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2020年8月 3日 (月)

武蔵本牧の鼻

先日、横浜市中区本牧三之谷の本牧市民公園から八聖殿に向けて散歩したら、公園内の市民プールが撤去されて更地になっていました。

市民プールは、古くから海水浴や潮干狩りなどで市民に親しまれてきた海を、工業地帯用地として埋め立てることからその代替として1969年に建設されたものです。ところが何年か前より建物の老朽化と漏水のために営業を中止していました。今後は代替施設が計画されているようです。

市民プールが撤去されて、本牧鼻と云われた本牧岬の先端が現れました。今までも見られないことはなかったのですが、このように真正面から見られるとは思いもしませんでした。見ると大分削られていることが分かります。
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かつて広重は「武蔵本牧の鼻」を描いています。作者不詳ですが「北亜墨利加人本牧鼻ニ切附タル文字ヲ写」は黒船来航時の様子を写した一コマです。ある意味名所でした。
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絵に描かれた様を一目見たい思いもありました。埋め立て前は海からしか見られませんが。今さら元には戻せませんが、一目見られたことで良しとしましす。

崖の上は、市民公園から続く本牧臨海公園です。公園内に横浜市八聖殿郷土資料館があって、埋め立て前の様子などを知ることができます。興味あればお出かけ下さい。
   (2020年8月3日記録)

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