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2020年7月 5日 (日)

「ヨコハマダケ」について

 横浜市都筑区の富士塚巡りの途中で見つけたのが「ヨコハマダケ」の碑です。ヨコハマダケは竹と云いながら、実は笹です。
 バラに「ローズヨコハマ」「はまみらい」「シティ・オブ・ヨコハマ」「メサージュ・ドゥ・ヨコハマ」「セント・オブ・ヨコハマ」がありますが、園芸種は別にしてヨコハマと名の付く天然種の植物は少ないようです。

 ヨコハマダケは1909(明治42)年に、県立第一中学校(現県立希望ヶ丘高等学校)教師の松野重太郎が、横浜市西区西戸部町池の坂で発見します。その後、植物学者・牧野富太郎により新種として発表されます。

 市営地下鉄川和駅付近に移植されたものがあります。碑が建立されている土地の旧所有者が発見・松野で、今は所有者が変わっています。私有地ですが、何件かの住宅の共用部分と思われる公道から少し入った所にあります。誰に断われば良いか分からないままに少し立ち入って確認しました。
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 調べると、横浜市こども植物園にも移植されています。大きな植物園ではありませんが、竹・笹の収集などもあり、結構楽しいです。所在は南区六ッ川ですが、箱根駅伝の難所・権太坂のピークから脇に少し入った所です。

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 発見地の当時を知りませんが今は住宅密集地で、生息するに適したとは素人目にも良いとは思えません。と云うこともあるでしょう、神奈川県レッドデーターブック2006WEB版に掲載されています。少し引用すれば『基準産地の西区西戸部3丁目池の坂周辺に点々と小群落がある。総個体数は50株未満と推定され、定量的要件Dより絶滅危惧ⅠA類と判定される。』とあります。もう14年前のことですから、現在はどうなっているでしょうか。
 自宅からそう遠くないので、散歩途中にでも探してみます。とは云うものの、見て識別できるか自信はありませんが。

  (2020年7月5日記録)

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