美術:横浜南郊いたち川沿いのパブリックアート
横浜南郊の円海山の西側、瀬上池に端を発して栄区を西流し、大船の北側で柏尾川に合流するいたち川、鼬川とも。河川整備が進んでいますが、自然っぽい所が少しは残っていて、中型の鳥の飛翔する姿などが見られます。
この辺りは武蔵・相模で言えば相模に属した一帯、そしていたち川は柏尾川に合流して相模湾に注ぎます。円海山の東側に端を発する大岡川など、横浜市を流れる川が東京湾に注ぐのとちょっと違う。と言うことは、円海山辺りの尾根道が、武相国境にして分水界(嶺)。話題に上ることは少ないですが、子供さんを連れてハイキングに行った時などに教えてあげて下さい。もし興味があれば「いたち川散策マップ」が、横浜市役所売店などで販売されています。確か100円でした。
話題がそれて始まりましたが、これからパブリック・アートのことを。いたち川左岸沿いに以下のパブリック・アートが設置されています。もれがあるかも知れませんし、右岸沿いは多分ないと思います。銘板に第4回横浜彫刻展と刻んであるので、1996年公募展の入選作品でしょう。もう少し作品に対する敬意があって良いと思うのですが、置かれている場所の周囲をもう少し整えては如何かと。置かれているだけましなのでしょうか。
他の作品が鶴見駅付近の鶴見川周辺や大倉山駅周辺に設置されています。断片的にしか調べていないので、いずれまとめてご紹介したいと思います。
(2016年6月10日記録)
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