« 2014年5月 | トップページ | 2014年7月 »

2014年6月

2014年6月26日 (木)

路上観察:ハッカの大地・北見ツーデーマーチ 前・後日行程(2014年6月14~17日)

 14日、北見へは女満別空港が至近ですが、釧路湿原を見たかったので釧路空港から。湿原の西側を通って北見へ向かいます。なお、これからの全行程をレンタカー利用。

 釧路市湿原展望台は空港から20分ほど。地形的には湿原と里の境。上り下りする木道を小一時間散策。途中のサテライト展望台から広大な湿原を見渡しました。
101 102

 温根内ビジターセンターは展望台から10分ほど。地形的には湿原の端、木道を歩きます。初めて見る風景は広くて雄大。カキツバタ、水芭蕉に似たヒメカイウなどが湿原を彩どっていました。
103 104 105

 阿寒湖までは1時間少々。湖畔を少し散策しましたが、北海道の名付け親・松浦武四郎顕彰碑を見つけました。
106

 北見までは1時間少々。JR北見駅に寄ってマーチングのエントリーを済ませました。通常は事前に申し込みます。駅前は空が大きくて良い気分。17時過ぎにホテル到着。

 

 15日、第1日目のマ―チング完歩後に1時間ほど離れた温根湯へ。

 道の駅に世界一の鳩時計と山の水族館があるとのことで、見学に行きました。午後3時、大きな鳩が窓から。水族館には滝壺を模した展示、魚を下から見上げました。帰り道、当時の面影を残す唯一の場所らしい、相内屯田村の案内を見かけて寄りました。真っ直ぐに伸びる水路など、多くの苦労のあったことを感じました。
107 108 109

 

 16日、第2日目のマ―チング完歩後、当日の宿泊地である釧路湿原東側のシラルトロ湖畔に向かいました。

 美幌峠はもや、屈斜路湖や遠くの山々は一切見えませんでした。昨年に通過した時の写真を添付しますが、数10m先は灰色の世界からはこれらを想像できません。
110 111

 900草原は、弟子屈町の南側に広がる山に立地する町営牧場、360度の展望が楽しめますが、天気が悪くて遠望は利きません。それでも北海道らしい風景。隅で北キツネの親子を見かけました。
112 113 114

 コッタロ湿原展望台へ行くにはダート道を大分走りました。駐車場から小高い丘に登ると視界が開け、釧路湿原からイメージする風景が広がっていました。
115

 サルルン湿原展望台は駐車場から丘に登り、さらに尾根道を歩きます。片道1Kmほどあると思います。こちらも、釧路湿原からイメージする風景が広がっていました。どちらの展望台も私たち以外に人おりませんでした。普段の様子は知りませんが一人歩きはかなり寂しいです。
116

 

 17日、釧路湿原のカヌー下り。塘路湖から細岡への2時間コース。「朝4時に出発しますか?」などと言われましたが、そういう心構えもなかったので9時前にスタート。

 塘路湖から釧路川支流・本流へ。途中の人工物は釧網本線の線路、崩れかけた昔の船宿、流れが大きく方向を変える所に護岸保護の鉄パイル。カヌーから見えた動物や植物の案内もあったのですが、覚えきれません。鯉の産卵シーンと言っても水が波立って背びれなど上部が見えるだけですが、今の時期だけ見られるそうです。初体験、楽しかったですが、自然に分け入る心構えが希薄でした。雨も降れば風も吹く。この日は曇りでしたが、穏やかでした。
117 118 119

 JR塘路駅に寄りました。釧路・塘路間を結ぶ「のろっこ号」に乗る人たちが大勢集まっていました。出発した後は、静かな田舎の駅ですね。
120

 釧路市内に入り、散策しながら駅前の和商市場に向かい遅い昼食。ここだけが賑わいを感じました。街中で気付くのは空きビルの多さ。観光客らしき人の少なさは火曜日だからか。啄木歌碑巡りの時間はありませんでした。

 最後に釧路川の最下流に架かる幣前橋。四季をイメージした船越保武・佐藤忠良・柳原義達・本郷新の彫塑が据えられています。季節・時刻で変わる様を見るのも素敵と思いました。写真は、佐藤忠良の遠景と、船越保武。旅の終わりに良いものを見ました。
121 122

  (2014年06月25日記録)

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年6月21日 (土)

路上観察:ハッカの大地・北見ツーデーマーチ(2014年6月15~16日)

 第一日目は、32Km・20Km・10Km・6Kmのコース設定。
 ホテル朝食とスタート時刻の関係で32Km には間に合わず、08時スタートの20Kmにエントリー。マーチングと周辺宿泊施設が連携していると、朝食時間を早めたり、弁当を作ってくれたりしますが、今回はなし。

 スタート30分前から歓迎挨拶・注意事項・体操・檄などのセレモニーがあります。そして、定刻にスタート、会場のJR北見駅南多目的広場を後にします。
Dsc_6178

 スポーツ施設のある東陵公園、野付牛公園を抜ける頃には集団がばらけだします。ほとんど直線のコース、3回角を曲がったらゴールできそうな感じ。めぼしい名所・旧跡の類はありませんが、何もないことも貴重。苦労を重ねて原野を開いた新しい街と実感できます。
Dsc_6186 Dsc_6189 Dsc_6199

 途中、青森から参加した78歳のCさんと話しながら歩きました。「友達の7・80%が病気がちで、歩くことを薦めているんだ」、「こんな北国でも稲ができるんだ」、「昨年の広島でオールジャパン達成(47都道府県のイベントを完歩?)」など。

 12時前にゴール。時速5Kmはややゆっくりですが、写真を撮りながらなのでほぼ予定通り。

 

 第二日目は、30Km・20Km・10Km・6Kmのコース設定。20Km も07時スタートなので、08時スタートの10Kmにエントリーしました。

 街中からスタートの10Kmでは、街中から離れることはありません。でも歩き始めてすぐ、オホーツク海に流れ込む常呂川水系の無加川右岸を歩きました。緑濃く、競技施設も整備されていて、街中にこのような空間のあることがうらやましく思えました。

 コースがループ状になっている橋の上から撮った先頭集団。自転車に乗るのがコースリーダーと思われます。一部のウォーカーは速いですから、歩きなれない方が役目としてコースリーダーを務めると、大変な苦労をします。ここは平坦なコースですから自転車で、と言うことでしょうか。
Dsc_6234

 北海道の名付け親・松浦武四郎の顕彰碑がありました。昨年、知床のオロンコ岩脇でも見かけましたし、来る途中の阿寒湖畔でも見かけました。江戸末期から明治にかけての探検家で現在の三重県松阪市の生まれ。
Dsc_6245

 ハッカ記念館の展示で、ハッカは草の油を精製して出来ると知りました。各地で栽培されたようですが、北見はハッカ栽培の適地だったようで一大産業に成長したのでしょう。
Dsc_6246

 ピアソン記念館は、アメリカ人宣教師夫妻の業績を記念して、旧邸を資料館としたものです。暫く前にヴォーリズ設計と判明したそうです。ヴォーリズは建築家にして、メンソレータムを広く日本に普及させた実業家。脇の庭は、往時の面影を留めているそうです。
Dsc_6252 Dsc_6253

 ゴール直前でミスコース。コース地図を貰っているうえに、コース上には十分な方向指示があるにも関わらず。広い道路ではどちらの歩道を歩くかで、見えるものが異なります。リカバリー出来るのはコース地図があるからで、多少の勘と経験も役立ちました。

 

 ウォーキングという意味では少々物足りなかったのですが、知らない街を歩くのはいつも楽しいです。北国の青空を見られませんでしたが、雨には降られませんでした。雨もまた自然、雨具の用意はしていても、降られなければ幸いです。
 今回も表裏、多くの関係者のおかげで無事に完歩できました。ありがとうございました。

  (2014年06月21日記録)

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年6月19日 (木)

路上観察:ハッカの大地・北見ツーデーマーチ行あるいは考(2014年6月14~17日)

 金(参加費用、1500~2000円)を払ってまで歩きたくない方も居られるでしょう。でも一度参加するとマーチングの良さが判ると思います。今までの経験をまとめて多少の参考になれば。

 

 2009年から各地のマーチングに年数回参加しています。きっかけはリタイア、それまでは困難であった旅行をしようと思ったことでした。

 歩くことが好きだったのでマーチングと結びつき、マーチングは原則2日間なので前・後泊を含めた3泊4日の基本行程ができました。マーチングの前後、当日も午後は歩き終えているので、社会見学や美術館巡りをします。費用を切り詰めていますが、医者に費用を掛けないことで相殺を目指しています。今のところは成り立っています。

 マーチングが何かはこちらを参照して下さい。私はイベントスケジュールを参照、自分のスケジュールと行きたい場所から選びます。日本ウォーキング教会の会員になると歩いた距離による表彰制度などがありますが、それには興味が無いので私は会員になっていません。特に支障はありません。

 マーチングにはレベルがあって、初めは全国規模のイベントに参加することをお勧めします。受け入れ態勢、例えば宿泊手配、宿泊先での朝食時間の調整、宿泊先とイベント会場間の送迎などが整っている場合が多いように思います。ただ小規模イベントには手作りの良さ、全国規模のイベントに劣らない地域全体の歓迎もあったりして魅力的です。要は慣れでしょうか。

 距離設定は30Km・20Km・10Kmが基本です。それより長いコースが設定される場合もあるし、それより短いファミリーコースの設定もあります。私は30Kmか20Kmを選択、所要時間は6時間と4時間で足ります。競争ではありませんが、上から1/4以内ぐらいでゴールします。速い方が必ずしも若い方でないところが面白いです。

 北見ツーデーマーチを選んだのは昨年の続きでした。このイベントは変則で、第27回でっかいどうオホーツクマーチの北見ステージ、その前に網走ステージがあって、両方に参加すると4日間になります。昨年は網走ステージ、今年は北見ステージでした。昨年の参加のきっかけは、知床を訪ねたい、東北海道を訪ねたいでした。

 網走と北見の関係は隣同士ですが、その昔、屯田兵は網走に上陸して北見へ入植した関係かと思います。知識は調べれば判ると思いますが、知るきっかけ、目の当たりに出来たら良いかと思いました。(写真は北見市郊外の屯田兵村、往時の面影を残しているそうです)
Dsc_6228

 

 私の周辺で言えば、30Kmは東京・横浜間の距離。毎年10月開催の港よこはまツーデーマーチの40Kmコースは、
みなとみらい日本丸・金沢八景島折り返しです。大層な距離とも思えるし、大したことないとも思えるでしょう。少し興味が湧いたでしょうか。

  (2014年06月19日記録)

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2014年5月 | トップページ | 2014年7月 »