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2014年3月18日 (火)

路上観察:『第6回ゆいゆいウォーク』前日(2014年3月7日)

 早朝一番の便で羽田から那覇へ、さらにレンタカーで安座真港に移動。荒れた海に歓迎されながら神の島・久高島に渡る。11:45着。

 沖縄の祖先といわれる神・アマミキヨが、海の彼方からやって来て最初に辿り着いたのが久高島、琉球神話の聖地とされる。神は暫くして沖縄本島に渡っていったそうだ。

 世界遺産の斎場御嶽(せーふぁうたき)の最奥部の三庫理(さんぐーい)から久高島を遥拝できる。後日訪れた世界遺産・中城城址にも久高島遥拝所があった。

 久高島では、年間30ほどの神事が生活に組み込まれているそうだ。最大の神事は12年に一度行われるイザイホー。ただし1978年を最後に挙行されていない。時代におもねてまで存続することを拒否したのだろう。その気持ちは尊い。イザイホーの古い記録の断片を見て、一度訪れたいと思っていた。

 南北に長い久高島。南端の徳仁港周辺に集落。集落を抜ければ植物が繁茂し、切り開いた畑がある。その中に北へ向かう道が続く。所々に浜への入口がある。およそ唯物的な存在は見当たらない。
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 北端がカベール岬、アマミキヨはこの岬に初めて降り立ったと言われる。風が強く、雨、後で思えば波しぶきだったかも知れないが、を頬に感じたので長居せずに引き返した。暫く海原を見つめていたら、何か感じることがあっただろうか。
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 中間あたりに沖縄の七つの御嶽の一つ、最高の霊地であるフボー(クボー)御嶽があった。以前は男子禁制だったそうだが、今は何人も立入り禁止。入り口から祈るのみ。
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 集落に、久高殿・ウドゥンミャーと外間殿・ウプグイと呼ばれる二大祭祀場があった。と言いながら準備不足で久高殿に寄り損なった。外間殿には都会とは異なる時が流れているように感じた。
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 大里家は島で一番古いとされている家で、悲しい言い伝えもある。今は無住だが手入れは行き届いていた。お会いした島の人から「どこから来たの?」と言われて一言二言。何と、石川島播磨がまだ石川島だった40年程前に、横浜磯子で働いていたそうで「随分、変っただろうな」と。
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 宿泊は久高島宿泊交流館、民宿もあるようだ。できればもう一度行きたい。様子が判ったので次は一泊、夕陽・朝陽や夜空、静寂を味わいたい。少しだけ神に近づけるかも知れない。
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 3時間ほど滞在、少しだけおだやかになった海を安座真港へ。そのままうるま市のホテルへ直行した。

   (2014年3月18日記録)

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