路上観察:鎌倉えびす(2014年1月10日)
鎌倉の小町大路を南下すると、途中でS字状にカーブしながら滑川を横切りますが、そこに架かる橋が夷堂橋。その手前にに通称鎌倉えびすの日蓮宗本覚寺。
かって尼崎市周辺で7・8年起居したので、西宮・今宮・尼崎の各えびすさんの雑踏に紛れたこともあります。そんなこともあって関西のえびすさん、関東のお酉さんと思っていましたが、ある時、鎌倉えびすの存在を知りました。それから、正月三が日の初えびすは出かけませんが、10日の本えびすには何回か出かけています。今年も散歩がてら出かけました。
山門を入ると正面に本堂、直ぐ右手に夷堂、境内は大いに賑わっています。
特に12時からは、上人・福娘たちを交えた餅つきが行われ、ついた餅が振舞われるので一段と賑やかになると感じます。餅を頂くつもりなら、長い列が出来るので、写真など撮っていずに早目に列に加わるのがよろしいかと思います。
境内では縁起物を下げた福笹が売られていて、一年の多幸を祈念して買われる方が少なくありません。参考のため、福笹に大・中・小があって各1万円・5千円・3千円とか。写真は大でしょう。
年年歳歳福娘は変わっても、歳歳年年これらの様子に大きな変化はないようです。変らないもののあることが、自分の感性の変遷に気付くきっかけになるかも知れません。身近にそういう行事・風習のある方は幸せだと思います。
神奈川県立博物館鎌倉館が今後どうなるかを承知しませんが、記念に撮影。
(2014年1月12日記録)
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コメント
本覚寺の、にぎり福のお守りをいただきました。
ありがとうございます
見ているだけで幸せな気分になります。
毎日、にぎにぎしています
投稿: みずのん♪ | 2014年1月23日 (木) 10時31分