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2013年5月 2日 (木)

路上観察:横浜霞橋

 霞橋は、どこにでもありそうな名称です。例えば、藤棚浦舟通りを上り詰めた「久保山バス停」のほぼ真上に架かる、昭和3年に建て替えられた重厚な陸橋が「霞橋」です。
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 半世紀も前、近所の中学校の生徒であった私は、全校マラソンの名目でこの橋の上を皆と一緒に走らされました。男女別でしたが、それでも団塊の世代の3学年ですから、ざっと600人以上が同時に公道上を走った、今となっては夢のような事がありました。

 そのような訳で、私の中で霞橋といえば「久保山」の「霞橋」が真っ先に思い浮かびます。
 でも、今日の話題は新山下の「霞橋」です。位置は下図(注1)を参照願いますが、こちらなら山手の散歩の途中に足を伸ばして頂けるかも知れません。多少、マニアックですが。
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 横浜山手の「港の見える丘公園」展望台から海側(北東方向)を見下ろすと、わりと近いところに「霞橋」が見えます。当然、橋の方から見上げれば、「港の見える丘公園」もすぐわかります。写真では判りにくいですけど。
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 「霞橋」は、古い鉄道橋のように見えませんか。
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 「霞橋」の両側に、経歴などが記されたプレートが設置されています。経歴を掻い摘まむと次のとおりです。

 最初は、現在の常磐線である日本鉄道土浦線の隅田川を渡る橋として、明治29(1896)年に建設された。
 そして、隅田川橋梁が昭和3(1928)年に架け替えられたため、主要部分が横浜の新鶴見操車場を跨ぐ江ケ崎跨線橋へと移設転用された。
 さらに、江ケ崎跨線橋の解体撤去が進むなか、その歴史的価値を重視した多くの人々の努力と英断によって、一部を再利用が決定、霞橋の架け替えが必要となっていたため、一部を用いることにした。

 さらに、プレートには「明治時代の鉄道橋を改修し、現役の道路橋で再利用した数少ない橋であり、使い続けながら歴史的価値を後世に引き継ぐ貴重な構造物です」と記されています。

 昨年春、何回か近所に用があって、「霞橋」の架け替え工事が気になっていました。工事完了を知ったので見学に行った次第です。

  注1 横浜市道路局:霞橋架替事業について

   (2013年5月2日記録)

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