路上観察:横浜のツリーハウスカフェ(2013年5月26日)
聞きなれた駅名がTVから聞こえたので注目したところ、ツリーハウスカフェの話題でした。
駅名は横浜市営地下鉄・三ツ沢下町駅、サッカー試合などが行われる「ニッパツ三ツ沢競技場」の最寄り駅。そこから徒歩10分ほどの住宅の中に、ツリーハウスカフェ「なんじゃもんじゃカフェ」はあります。
丘に切れ込んだ谷から這い上がる斜面上部にあるので、道一本間違えると、見えていてももたどり着けません。道もこれで良いかと思うような路地を通るので、初めてだと進むにためらうかも知れません。
私は、散歩で近所を歩くこともあるのでおおよその見当は付いていました。
次の写真は、たどり着けない道からみたツリーハウスカフェ、全体が一番良くわかる場所です。入り口は、木の向こう側の道に面しています。
次の写真は、入り口側から撮影ました。まさにツリーハウスです。
散歩がてら二回出かけましたけど、一回は客が5人待っていたので入らず、一回は日曜休日を承知で出かけました。いずれ、コーヒーを飲みながら撮った写真をお目にかけたいと思っています。それと、超広角レンズを手に入れたので、下から上まで一続きの写真もお目にかけたいと思います。
万一、出かけようなどと思う方がおられましたら、営業日・時間をしっかり確認してください。
ここから、「お茶はツリーハウスに限る?」に話が跳びます。
2003年の「越後妻有アートトリエンナーレ」の作品「水内貴英:ミーツ」は、樹上の茶室でした。写真で、自動車の上方に黒い三角屋根が見えませんか。そこに観客をひとりずつ案内し、抹茶を振舞うという作品でした。
それと、建築史が専門の藤森照信設計「高過庵」。雑誌等で知るのみですが、調べたら、他に「茶室 徹」なども完成しているようです。
茶道の茶室が外界と切り離された空間なら、ツリーハウスは平面上ではなく、上下に外界と切り離されていることになります。ツリーハウスで飲むカフェは、とりわけ美味と思われます。とにかく、早いこと一度、カフェを飲みに行きます。
(2013年5月30日記録)
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