さわやか横浜:大通公園(2013年5月19日)
先日、久しぶりに大通公園を端から端まで歩きました。
横浜市営地下鉄の関内駅から伊勢佐木長者町駅・阪東橋駅にかけての地上部分が、おおむね大通公園です。昭和48年、地下鉄建設のために吉田川を埋め立てました。
川であった記憶は、伊勢佐木長者町駅通路のモニュメントに残されています。写真では判りにくいですが、関内駅側から、蓬莱橋・権三橋・鶴之橋・千秋橋・山吹橋・武蔵橋・長島橋・横浜橋・阪東橋・日本橋が架かっていました。川もないのに、橋の名前は残ります。
川であったことから想像できるように、公園は細長く、橋の部分は道路で分断されています。どこかへの移動に利用されるというよりは、近所の皆さんがくつろいでいる印象を受けます。
阪東橋駅近くに有名な横浜橋商店街があります。写真奥へアーケードが延び、公園は左右に延びています。11月に酉の市で賑わう金刀比羅・大鷲神社も近くです。
伊勢佐木長者町駅付近にビッグネームの彫刻3体が展示されています。関内駅側から、オーギュスト・ロダン「瞑想」、ヘンリー・ムーア「三つの部分からなるオブジェ」、オシップ・ザッキン「働く女」。足を止めて見入る人を見かけませんが。
また、阪東橋駅付近に「マニエール・ノワールの長谷川潔碑」があります。
(2013年5月25日記録)
| 固定リンク | 0
コメント