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2013年4月25日 (木)

音楽:神奈川フィル・第289回定期コンサートのご案内

 神奈川フィルの第289回定期コンサートが2013年4月26日に開催されます。

 演目は『ブーレーズ/ノタシオンI,II,III,IV』『ストラヴィンスキー/バレエ組曲「火の鳥」(1919年版)』『ストラヴィンスキー/バレエ音楽「春の祭典」』、斬新な組み合わせです。ちなみに「神奈川フィルを勝手に応援するサークル」の皆さんが楽曲解説・関連情報を掲載しているので、興味あれば一度覗いて下さい。

 

 今回は演奏のみですが、「火の鳥」「春の祭典」が誕生した20世紀初頭のバレエ界の様子は(*1)。

  『パリ・ロンドンでは19世紀半ばからロマンティック・バレエの質が低下、20世紀初めには見世物になっていた。ロシアでは19世紀末にクラシック・バレエの様式が完成、テクニックも向上したが、20世紀初めには反発が起こり、改革運動が始まった。
 1909年、パリの人々はロシアからきたバレエを見て、バレエはすばらしい芸術と再認識した。バレエ団の名称は「バレエ・リュス(仏語でロシア・バレエ団の意)」、団長はディアギレフ。特徴は、(1)総合舞台芸術という考え方、(2) 新しいものの追求、(3) 男性を舞台の中心に。
 バレエ・リュスで美術を担当した画家に、ピカソ、マティス、ブラック、ミロ、エルンスト、ユトリロ、ローランサン、ルオー等。作曲家に、ドビュッシー、R・シュトラウス、ラヴェル、サティ、プロコフィエフ等。ストラヴィンスキーは、バレエ・リュスのために書いた作品で世界的に有名になった作曲家』。

 私はバレエ「春の祭典」を過去3回見ました。振り付けは、ベジャール、大島早紀子、ピナ・バウシュ。バレエ・リュスの時代とは大きく異なる筈ですが、各々を短評すれば「見事なまでに美しい」「ぶっ飛んだ表現」「血沸き肉踊る」、ネガティブな意味合いは込めていません。各カンパニーなりの身体表現を堪能しました。音楽はいずれも録音。

 残念ながらバレエ「火の鳥」は見たことがありません。が、先日、NHKが放映したパリ・オペラ座バレエはベジャールの振付でした。やはり「見事なまでに美しく」、基調は変化しないと感じました。

 あまり時間を割けなかったのですが、バーンスタイン・LSO「春の祭典」等を聴いてみました。刻まれる変拍子の音の塊が斬新と感じます。聞き比べもしたかったのですがストックがありません。最近はネット通販を避けて近所で調達しようと思うのですが、CDショップも無くなりました。

 明日を音楽を堪能したいと思います。
 いつの日か、神奈川フィルがオーケストラピットに入って、バレエも見たいものです。

  *1 参考:舞台芸術への招待・青山昌文・放送大学教材

   (2013年4月25日記録)

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