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2012年12月 9日 (日)

映画:ブリリア ショートショート シアター

 “ブリリア ショートショート シアター”は、横浜みなとみらいの高層住宅にあるショートフィルム専門の映画館。民間デベロッパーのメセナですが、企業臭はほとんど感じません。

 客席は100強、1階分の角度がある階段状に配置されていて、前席で視界が邪魔されることはありません。椅子もゆったりしていて心地良く、音響も素晴らしい。カフェ併設で、鑑賞前後にのんびりもできます。

 ショートフィルムとは30分未満の映画とのこと。テーマに沿って、1時間になるように組み合わされています。例えば「スポーツ」「音楽」「愛」。二つのテーマが、20分の休憩を挟んで交互に上映されています。

 以前から一度覗こうと思っていましたが、一週間ほど前、今日は鑑賞すると意を決して家を出て、いきなり年間会員になってきました。年間会員の方が割安と思ったこともありますが、一年ぐらい通わないと良さが判らないと思ったほうが大きいです。

 

 既に、例えにあげた三テーマを鑑賞しました。そして、既に結構感動しています。
 映画という旧来のメディアを利用して、新たな創作活動が継続していること。創作活動は世界中に広がっていること、例えばスポーツでは、カナダ、香港、カナダ・ケベック、イスラエルの作品が。そして、込められた思いに大いに共感させられるものが少なくないこと。

 例えば、「イスラエル・ Khen Shalem ・The Other Side(上映終了)」。
 爆撃が繰り返される村。いじめの対象にされている少年。兄(戦死していると想像)から貰ったサッカーボールを大事にするが、ある日、取られそうになって逃げ出し、高い長い塀の前に追い詰められる。取られたくなかった少年は、ボールを塀の向こう側に投込む。一人になった少年に、塀の向こうからボールが返されてくる。嬉しくなった少年は、再びボールを塀の向こうに蹴り込む。
 ある日、塀の一部が壊れ、少年達は塀の向こう側の少年達と対面する。ボールを蹴り込む少年、一人の少年が出て来て蹴り返す。やがてサッカーが始まる。が、それは夢の中のことだった。

 ストレートな表現とは感じますが、それは、当座は平和な世界に住む私の思いでしょう。彼の地に暮らす人々にとって、何より希求して止まないものであることが、ひしひしと伝わります。私の中の小さなグローバル化、足繁く通うと思っています。一年通わずとも既に良さを実感しています。

   (2011年12月09日記録)

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