路上観察:さわやか横浜(2012年7月30日)
俳優・地井武男の活躍は、TVドラマやTV朝日系番組「ちい散歩」で知るのみでした。「ちい散歩」は何回も横浜に来たと思いますが、そのうち二回が私の記憶に残ります。比較的近所なので、撮影は目撃していません。
「水天宮平沼神社」は横浜駅から西に歩いて10分強。昔、平沼九兵衛が一帯を埋立てたゆえに辺りは平沼町。この神社で、地井武男は宮司さんに「八方塞って何」と聞いていました。
「浅間神社」は旧東海道に面し、神奈川宿と保土ヶ谷宿の中間、横浜駅から西北に歩いて15分ほどでしょうか。この神社の裏参道(右2枚)は、黒沢明監督「姿三四郎」の撮影地で、それを話題に。
そこから西に移動した浅間台と呼ばれる高台は、黒沢明監督「天国と地獄」のセットが作られた場所、地井武男に通行人がそのようなこと話しかけていました。横浜駅からみなとみらい地区を一望(右)、視界が開ければ房総半島が見えますけど、海は建物の影になって見えないと思います。
映画の話は雑学として知るのみで、見れば往時の様子を知ることができるでしょう、いずれ。地井武男逝って一ヶ月、それにしても早過ぎましたね。
(2012年7月31日記録)
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