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2012年4月19日 (木)

音楽:みなとみらいクラシック・クルーズ Vol.37

  出演 神奈川フィルメンバー+1
      石田泰尚(Vn)、鈴木浩司(Vn)、柳瀬省太(Va)、山本裕康(Vc)
                             +諸田由里子(Pf)

  曲目 ランチタイム・クルーズ(12:10~13:00)
      ベートーヴェン:ヴィオラとチェロのための二重奏曲 変ホ長調
                ~二つのオブリガード眼鏡付きの二重奏~
      アレッサンドロ・ロッラ:ヴァイオリンとヴィオラの為の二重奏曲
      G.F.ヘンデル :パッサカリア ト短調(Vn+Vc)
      ドホナーニ  :セレナーデ 弦楽トリオより第一楽章(アンコール)
     ティータイム・クルーズ(14:30~15:30)
      ブラームス  :ピアノ五重奏曲へ短調
      ファリャ   :火祭りの踊り(アンコール)

  会場 横浜みなとみらいホール・大ホール
  公演 2012年4月16日

 

 ランチタイム・クルーズは始めて聴く曲ばかりでした。まあ、聞いたことのある曲など限られているのですが。

 ベートーヴェン、自身がつけた副題が面白過ぎ、視力の弱い友人のために作曲したからと言うのが諸説の中の一つのようです。チェロの山本裕康の短い話があって、25年前に演奏を聴いたことがある、チェロが演奏を嫌がる、と言っていました。最近、ヴィオラに惹かれるので楽しく聴きました。確認したいのでiTuneを探しましたけどありません。

 ロラ、ヴァイオリンとビオラが交互に旋律・伴奏を交代しながら進行します。好みですが、やはりiTuneにありません。

 ヘンデル、ハルヴォルセンがヴィオリンとヴィオラ用に編曲した作品のヴィオラをチェロに置き換えての演奏。しみじみと響かせて、技巧も必要、小品ながら名曲の味わいを感じました。

 神奈川フィルのソロ・コンマスと首席の組合せによる演奏は、定期では味わえないしゃれた雰囲気を醸し出しました。オーケストラでも時々短いソロを取りますが、室内楽でたっぷり楽しめるのは至福です。石田は繊細、山本は奔放、柳瀬は温厚、演奏からそのような印象を抱きました。定期に通う楽しみが増えました。

 

 ティータイム・クルーズは、ブラームス唯一のピアノ五重奏曲、かなり重いプログラムでした。クラシッククルーズでは、弦楽四重奏曲一曲が演奏されることも少なからずありますけど、それに比してもこの曲は重いです。別に悪く言うつもりではありません。演奏も真摯なもので、普及公演でここまでの演奏に接することができることに感動を覚え、そして疲れも残りました。そういう意味です。アンコールのファリャで、少し疲れが解きほぐされた感じです。

 

 ランチの軽やさ、ティータイムの重厚さ、うまいプログラミングだと思いました。私はこのシリーズで初めて聴く曲に多く出くわしますが、下調べする訳でもなく、気軽に出かけて楽しんでいます。

 コンサートに行ったことの無い知り合いを一度ご案内したら、結構気にいられたようでお一人で通うようになりました。会場で顔を合わせますが。今日は神奈川フィルのゲネプロに行ったそうで、近いうちに定期コンサートに出かけそうな雰囲気です。クラシック音楽ファンが一人増えるかも知れません。

 次回は5月1日(火)、いとこ同士のヴァイオリン・デュオ “Duo Prima”です。

   (2012年04月19日記録)

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