« 音楽:みなとみらいクラシック・クルーズ Vol.36 | トップページ | 美術:神奈川県立近代美術館鎌倉「藤牧義夫展」 »

2012年3月 6日 (火)

音楽:聖響音楽堂シリーズ「モーツァルトシリーズ」第3回

  指揮  金聖響

  独奏  斉藤雄介(Cl)

  演奏  神奈川フィルハーモニー管弦楽団

  曲目  モーツァルト :歌劇「魔笛」序曲
      モーツァルト :クラリネット協奏曲イ長調
      モーツァルト :クラリネット五重奏曲イ長調・第2楽章(アンコール)
      モーツァルト :交響曲題41番ハ長調「ジュピター」

  会場  神奈川県立音楽堂(24列3番)
  公演  2012年3月3日15:00~16:50(休憩20分)

 

 神フィルの定期はみなとみらいホールで開催されますが、聖響音楽堂シリーズは神奈川県立音楽堂で開催されます。音楽堂は1954年に完成した日本初の音楽専用ホール、客席は多少窮屈ですが音の美しい木のホールとして知られています。定員は1000名ほどですが、二管編成ぐらいのシンフォニーなどにはうってつけ。ある意味贅沢な音楽が楽しめます。

 1週間後に定期ですから、1ヶ月の間に神フィルを3回聴くことになります。有難味が少し薄れているかも知れません。なかなか演奏会に行かれない方には罰当たりな発言ですが。

 前半は私の調子も今ひとつで集中できませんでした。そんなことに関係なく、神フィルは美しい音を奏でます。残響が少し短いせいもあるでしょうが、絃が何時もよりクリア、多少ウェットにも聞こえました。

 

 魔笛序曲、特筆することはありませんが、序曲だけと言うのも何か空しい気がします。

 クラリネット協奏曲、神フィルの首席である斉藤雄介がソロ。そつは無いですけど、ちょっと地味な演奏と感じました。このシリーズでは各パートの首席がソロを取っていますが、良いものですね。神フィルへの親しみが増します。

 意外だったのがソロ・アンコール、聴いていてなぜか涙が滲んできました。通常は独奏曲が選ばれるでしょうが、今回は絃の首席が加わってクラリネット五重奏曲より。演奏も素晴らしく、それより仲間内で音楽を楽しんでいる雰囲気が漂って感動しました。この日はソロ・コンサートマスターも席に座っていましたし。

 後半は多少覚醒したところで41番。第4楽章のジュピター音型を堪能しました。指揮は管に対して丹念に指示を与えていたようでしたけど、二管でもかなりの音量で目立ちます。ちなみに絃は、第1ヴァイオリンから8、6、5、4、3でした。

 

 この数年、ブリュッヘン・新日本フィルを聴いた以外は神フィルでした。来シーズンは他のオーケストラも聴きに出かけようと思っています。

   (2012年3月5日記録)

| |

« 音楽:みなとみらいクラシック・クルーズ Vol.36 | トップページ | 美術:神奈川県立近代美術館鎌倉「藤牧義夫展」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 音楽:聖響音楽堂シリーズ「モーツァルトシリーズ」第3回:

« 音楽:みなとみらいクラシック・クルーズ Vol.36 | トップページ | 美術:神奈川県立近代美術館鎌倉「藤牧義夫展」 »