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2011年11月 7日 (月)

路上観察:路上観察:関内外オープン3・石川町ツアー(2011年11月4日)

 横浜・石川町、ツアー概要は「寿町は、地域で活動するコーディネーターが案内します。寿町の現状とアートプロジェクトの両面を見た後、中華街から山下町と雰囲気が全く異なる地域を海に向かって一気に縦断します。港町・横浜の戦後の歴史が体感できます」とありました。

 中華街と山下町を知る方は多いでしょうけど、寿町とは何?、と言う方が多いでしょう。
 寿町とは、東京・山谷、大阪・あいりん地区と並ぶ簡易宿泊施設の密集地区、ドヤ街とも通称されます。私は横浜の生まれ、育ちですから寿町の表層は知っています。しかし概要は纏めらるほどでは有りませんから「寿町」「ドヤ街」を参照して下さい。

 

 最初の訪問は簡易宿泊所内で滞在制作されているKさんとMさん、共に若い女性。Kさんは、小さな絵を貰ってくれる人のために描いているそうで、「住んでみれば皆隣人、私の方にバリアがありました」と。Mさんは寿町で拾ったガラス片を、壊れた陶器を継ぐように窓に並べたり、炙り出しの絵を描いていました。三畳一間、共同炊事、多分共同トイレ。芸術の目的に他人に奉仕することが含まれるなら、お二人は若くしてそれを実践している。頭が下がります。

 この後、寿町の廉価ホテル「ヨコハマホステルヴィレッジ」「ホステル ゼン」へ。簡易宿泊施設よりは部屋は多少広く、パブリックスペースもあります。絵が展示されたり、部屋が飾り付けられたり。写真は、外壁の絵、室内、室内、フロア案内。
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受付に奈良美智さんの色紙が、2005年のヨコハマトリエンナーレの時に滞在したようです。
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 石川町の元クリーニング店を改装したドゥイこども造形教室。未就学児・小学生達が対称。屋根裏の電気配線に戦後を感じました。写真は、正面、室内、屋根裏。
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 中華街入口のシェアールーム「八○○中心」、ジュエリーデザイナー、フォトグラファーなどの室を拝見させて頂きました。旧天主堂交差点角の「スタジオゲンクマガイ」、ランドスケープデザインのオフィス です。
 これらは、一人であるいはグループで仕事をしていました。こういう企業家精神は私にはないなと刺激を受けました。いまさらどうにもなりませんが。

 

 案内は若い女性のTさん、名刺に「コトブキ案内2011」「寿オルタナティブ・ネットワーク」とありました。
 女・男、老・若は関係ないのですが、判り難い面もあるので付け加えました。薄っぺらな表現しかできませんが、なかなかできることではありません。

  (2011年11月6日記録)

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