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2011年8月 7日 (日)

音楽:みなとみらいクラシック・クルーズ Vol.29

  出演 ハマのJACK
       白井篤(Vn)、三又治彦(Vn)、佐久間聡一(Vn)、御法川雄矢(Va)、
       海野幹雄(Vc)、玉川克(Vc)、海野春絵(Pf)、柴田祥子(Pf)、
       三又暎子(Pf)、横手梓(Pf)

  曲目 ティータイム・クルーズ(14:30~15:30)
       J.S.バッハ   :無伴奏チェロ組曲第1番よりプレリュード
                  海野幹雄(Vc)
       ショパン    :序奏と華麗なるポロネーズ
                  海野幹雄(Vc)、海野春絵(Pf)
       チャイコフスキー:バレエ音楽「くるみわり人形」より
                行進曲、ロシアの踊り、花のワルツ
                 横手梓(Pf)、柴田祥子(Pf)
       モーツァルト  :弦楽四重奏曲第19番「不協和音」より第1楽章
                 三又治彦・佐久間聡一(Vn)、御法川雄矢(Va)、玉川克(Vc)
       ベートーヴェン :弦楽四重奏曲第16番より第3楽章
                 三又治彦・佐久間聡一(Vn)、御法川雄矢(Va)、玉川克(Vc)
       木村裕編曲   :ハッピーバースデー変奏曲(アンコール)
                 全員

  会場   横浜みなとみらいホール・大ホール
  公演   2011年8月3日

 

 「ハマのJACK」の演奏は初めて聴きます。演奏曲目を見てもお判り頂けるように、様々な音楽を、様々な演奏者の組合せで演奏するスタイルのようです。クラシック音楽の普及に力を入れているのではないでしょうか。

 反面、音楽は楽しいのですが中途半端な思いを感じさせます。40分の短い時間の中に詰め込んだ演奏会では仕方ないかも知れません。

 その中で、『無伴奏チェロ組曲第1番よりプレリュード』『バレエ音楽「くるみわり人形」より行進曲、ロシアの踊り、花のワルツ』は、比較的良く聴く音楽ですから、全体がイメージできて楽しみました。後者は二台のピアノによる演奏で新鮮でした。

 『序奏と華麗なるポロネーズ』は、これがショパンなのかと思いました。演奏があまり映えない感じでした。それとアンコールの『ハッピーバースデー変奏曲』は、編曲が面白くなく、尻すぼみになってしまった思いがしました。

 

 夏休みのためでしょう、小さな子供連れのお母さんが何人もいました。赤ちゃんが途中で泣き出したりもしました。演奏会にもよりますが、私は子供連れのお客さんを許容して良いと思います。子供連れだって音楽を聴きたい時もあるでしょう。でも、ドアの傍に位置して、泣き出したりぐずりだしたらすぐ外に出るぐらいの配慮は、お客さんにあって良いと思います。

 水飲み場で、蛇口に届かない子供を抱き上げてあげました。音楽が好きになれば良いと思いました。

 

 次回は9月6日(火)、中野振一郎(チェンバロ)&工藤重典(フルート)です。いつも当日券ですが、前売で前の方の席を確保したほうが良さそうです。

   (2011年08月07日記録)

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