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2011年8月 5日 (金)

映画:コクリコ坂から

  企画・脚本    宮崎駿
  原作       高橋千鶴・佐山哲(角川書店館)
  参考サイト    公式サイト
  場所       横浜ブルク13
  鑑賞       2011年7月30日

 

 1963年(昭和38年)の横浜が舞台となる青春物語。

 主人公は16歳の少女・海、港の見える丘の上で、女性ばかりが住む下宿屋・コクリコ荘を切盛りしています。毎朝、庭の旗竿に「ご安航を祈る」を意味する国際信号旗「UW」を掲げます。

 もう一人の主人公・俊は、父の操るタグボートで学校の途中まで通います。俊は、丘の上の「UW」旗を見て「1UW」旗をタグボートに掲げて応答します。しかし、海の位置では「1UW」旗が見えません。ある時、下宿の二階に住む間借り人から、「1UW」旗を掲げたタグボートが通ると知らされます。

 二人は、一年違いの同じ高校に通う生徒。そこから物語りは展開します。学園騒動、ふと気付いた二人の出生の秘密。興味あれば、後は映画で確かめてください。

 

 スタジオ・ジブリの作品を初めて見ました。物語にそれほど深い内容を感じませんが、主人公達と同じ頃に学生だった私は、そういう世界があったかも知れないと思いました。何よりも興味を抱いたのは、1963年の横浜が舞台という点でした。例えば、古いJR桜木町駅などの描写に、そうだったなと思いました。

 コクリコ荘は、どこにあったのでしょうか。
 かすかな記憶を手繰り寄せると、根岸から磯子辺りの光景のように感じました。丘の上に磯子プリンスホテル、中腹に(美空)ひばり御殿、海縁には商店街(美空ひばりの生家も一角にある魚屋さん)、何より目の前は海でした。
 今は、目の前の海は埋め立てられて、様相は大きく変わっていますが。

 映画の舞台となる海に下る傾斜地のイメージは、私の中では磯子辺りです。山手は、地形的に海から切り立った崖の上になるので、映画のイメージにはそぐわないのです。

 まあ、場所を特定する意味などありません。しかし、7・80年の生涯のうちに、横浜が大きく変化することを再考させる意味で、良いきっかけになりました。

   (2011年08月05日記録)

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