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2011年7月30日 (土)

路上観察:八甲田・十和田ゴールドライン(第34回十和田湖ウォーク復路第1日)

 2011年7月25日、昨日の十和田湖ウォークの余韻は足腰の筋肉痛に残ります。行動に支障があるほどのことはありませんが。

 朝の散歩がてら、十和田湖畔の「高村光太郎:乙女の像」に向かいました。光太郎の最後の彫刻、モデルは智恵子、女性ではあるけれど逞しさを感じます。向き合った一対ですが、一体の原型から二体を鋳造して向き合わせたものだそうで、多少の違和感はそこにあると思いました。
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 奥入瀬渓流は樹木に囲まれて自然のまま、実に美しいです。曇りがちでしたが、陽が出ていればもっと輝いているのでしょう。遊歩道を歩きたくなりました。銚子大滝で小休止。
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 渓流沿いの道を抜けてから、八甲田・十和田ゴールドラインで青森方面に向かいました。

 睡蓮沼、沼の向こうの八甲田連峰は一部が雲に隠れていました。睡蓮沼と言いますが、スイレン科のエゾヒツジグサの自生で、小さな花が咲いていることだけは確認できました。
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 地獄沼、火口湖で強酸性の熱湯が水中に吹き出しているそうです。近くに「八甲田山登山道入口」「日本山脈縦走起点」の道標、それだけで雄大な思いがしました。
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 酸ケ湯温泉、棟の異なる建屋に湯治客の姿が。名物千人風呂に浸かり、湯治場の売店でおにぎりとトマトを買って昼食、昼寝、もう一度風呂に浸かりました。二時間ほどのんびりしたでしょうか。外に出ると山から下りてきた一団が、附近を歩いて温泉に浸かるのも魅力的です。
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 八甲田ロープウェー、田茂萢岳山頂駅附近からはば下北半島・津軽半島まで見渡せるそうですが、当日はそこまでの視界は開けませんでした。30分周遊コースを散策、池塘の廻りに広がる湿原、遠くに見える傾斜地は「新田次郎:八甲田山死の彷徨」の舞台。今は美しい風景が、冬には豹変するのでしょう。紅葉の頃、一日をかけて歩いてみたいものです。
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 青森市内に入って棟方志功記念館へ。通常は月曜休館ですがこの時期は開館。さして広い展示スペースではありませんが、本人の考えのようです。展示の中に「釈迦十大弟子+二菩薩」が、私の好きな作品で何度も見ても素晴らしい。力強くして素朴、若さが溢れている感じ。
 棟方志功の個人美術館は、神奈川県鎌倉市・棟方版画美術館富山県南砺市・愛染苑(疎開先)とここだと思います。一度訪れたかったので思いがかないました。
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 海のそばが良かったので、当日の泊まりは浅虫温泉。珍しくのんびりした一日でした。

   (2011年7月30日記録)

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