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2011年6月 5日 (日)

音楽:聖響音楽堂シリーズ「モーツァルト・シリーズ」第1回

  指揮     金聖響

  独奏     山田恵美子(神奈川フィル首席フルート奏者)

  演奏     神奈川フィルハーモニー管弦楽団

  曲目     モーツァルト:歌劇「ドン・ジョバンニ」序曲
         モーツァルト:フルート協奏曲第1番ト長調
         ドビュッシー:シランクス(ソロ・アンコール)
           休憩
         モーツァルト:交響曲第39番変ホ長調
         モーツァルト:ディベルティメントK.137 第2楽章(アンコール)

  会場     神奈川県立音楽堂(28列18番)
  公演     2011年6月3日17:00~18:40(休憩15分)

 神奈川県立音楽堂を、私は音楽堂としか言わない。地元の多くの方もそうだろう。1954年、公立施設で日本初の音楽専用ホールとして開館した。木のホール、響の良いホールとして知られる。その音楽堂で、神奈川フィル特別演奏会「聖響音楽堂シリーズ」が年3回開催される。今年は「モーツァルト」。

 オーケストラは2管編成、第1ヴァイオリンが3列。ゲスト・コンサートマスターは依田真宣、私は知らなかったがソロ活動もしているようで、まだ20代。少なくとも絃パートの首席はおらず、若手主体だ。

 音楽堂でオーケストラを聴くのは、ここ30年なかったような気がする。最初の音が出て思ったことは、やはり音が良い。ふくやかで艶がある。私の席は後方中央だったが、ボリューム感も充分。

 定期公演では暫らくマーラーが続いたが、その後のモーツァルトは新鮮でほっとする。突き詰めた音楽も良いが、ゆったりした気持ちで聴ける音楽もまた大切だ。

 フルート協奏曲第一番。独奏がもう少し前に出てきたら最高だったが、それでも弾むような第1・3楽章などはとても楽しかった。オーケストラの一員がソリストとして晴れの日を迎えるのは、よりオーケストラに対する親しみが増すように感じた。

 交響曲39番。ピリオッド奏法の演奏、バロックティンパニーが心地よい。柔らかな音色は好きだが、張り詰めた雰囲気がやや薄れるのは仕方ないか。それにしても良い音だ。指揮者や演奏者は、会場により変化する音をどのように聞いているのだろうか。演奏しやすい会場、しにくい会場というのはあるのだろうか。

 アンコールのディベルティメントは絃のみの演奏。いつもは繊細と感じるが、今日は暖色系の響きと受け留めた。

 来月に開催される第2回目、チケット未手配だが近日中に手に入れよう。

   (2011年6月1日記録)

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