「祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響あり 沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらはす」とは、平気物語の書き出しです。全てを読んでいないのが情けないですけど。
ところで「沙羅双樹の花」をご存知でしょうか。
いま(2011年6月20日現在)、あじさいで有名な北鎌倉の明月院に「沙羅双樹の花」が咲いています。つぼみもあるので、暫らく見られると思います。小雨が降っていてきれいな写真ではありませんが、沙羅双樹の木、落下した花です。
あじさいを見に行ったら気をつけて探して下さい。
本堂を過ぎて出口に向かい始める辺りに高札があります。その後ろの塀の中なのであまり見やすくないのですが。
あじさいもまだまだ見事です。
(2011年6月22日記録)
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