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2011年4月23日 (土)

随想:ネットメディアで衆目にさらされる記者会見(5)

 東電社長の避難所訪問の様子をTVニュースで視ると、避難住民に君子の様相を感じる。はらわた煮えくり返るほどの環境におかれているにも関わらず、節度を持って東電社長に接していたように見えた。避難住民に、人としての度量の大きさを感じた。

 細部はあまり伝わらないが、原発事故現場で働く人の健康管理は充分に為されているだろうか。1998年のWHOの健康定義は、
   Health is a dynamic state of complete physical,
   mental, spiritual and social well-being and
   not merely the absence of disease or infirmity.
となっている。私は mental と spiritual の差異が良く判らないが。肉体的・精神的な管理は東電の最低限の責務。私にできることは、東電社員あるいは関係会社社員ということで誹謗・中傷などしないこと、そのような思いはもとより持たないが。

 東電記者会見をインターネットメディアで時々視聴する。マスメディアでは伝わらない内容・雰囲気も伝わる。最近は2回/日の開催のようで、通常の説明者は中間管理職の方のようだ。意志決定のできる立場ではないだろうが、記者会見では東電代表として振舞わなければならず、つらいものがあると思う。それでも真相追求の矛先を緩めてはならないけど、説明者から個人に戻った時に誹謗・中傷のないことを願いたい。

 東電記者会見の様子から、私はメディアを3グループに分けている。A.インターネットメディア・フリー記者、B.マスメディア一群、C.マスメディア二群だ。基準は抽象的だが、何事にも影響されない真実追求の度合い。インターネットメディア・フリー記者が存在したからこそ、マスメディからは伝わり難い多くの事実を知った。マスメディ一群を真実追求の度合いが高い方とすれば、東京新聞、赤旗、流動的だが全国紙の一部を入れたい。出来上がった紙面は未確認だが。記者も様々と感じる。

   (2011年4月23日記録)

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