路上観察:相鉄いずみ中央駅~市営地下鉄中田駅(2011年3月28日)
2011年3月28日、久しぶりに散歩に出かけました。横浜駅から西に延びる相模鉄道の支線・いずみ野線の「いずみ中央駅」起点。2駅横浜寄りの「弥生台駅」終点。「相鉄おすすめ・駅からさんぽ(2011春号)」に紹介されていました。
今回は変則、かつコース半ばの「横浜市営地下鉄中田駅」で打ち切りました。
「いずみ中央駅」の目の前に和泉川、親水公園で服まで濡らして遊ぶ子供達。左岸川べりの桃の花が見事。
石橋(石の橋に非ず)で右に進むと「左馬神社」、桜の咲き始め。
やがて畑で土おこしする人、何気ない光景が実に貴重と気付きました。
一旦、「ゆめが丘駅」から電車で「いずみ中央駅」に戻りました。川沿いをもう少し歩こうと思ったからです。
再び和泉川左岸に沿って。先ほども気付いていましたが、歩き出してすぐに見事な生垣、実に美しい光景。
その先に「長福寺」。境内の「伝承泉小次郎親衡縁起」の案内に、『信濃源氏の嫡流にして、建暦三年(1213)、二代将軍源頼家の遺児千尋を擁して執権北條家打倒を企てるも事前に発覚し追手を討ち、行方を晦ます』とあります。
石橋で右岸に渡り、川沿いに進むと親水広場などがあります。川には所々に岩が置かれて、岩走る水がさわやかな音を響かせていました。草木橋でコースに戻ります。
一つ目の辻に立派な道祖神などが。その中の一つが「出羽三山供養塔」。ここらからは大山が近いですけど、遠い出羽三山信仰もあったということなのでしょう。
この後、中田駅までは住宅街を歩きます。知らない町歩きも好きですが、一般的な意味の見所はほとんどありません。中田駅の先はどうでしょうか、いずれ歩きます。
1時間半ほどの散歩コースとして、コース案内どおりに歩き始め、途中、和泉川の草木橋から川沿いに「いずみ中央駅」に戻る短縮コースは如何でしょうか。ご近所の方向けです。
(2011年3月31日記録)
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