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2011年3月10日 (木)

音楽:みなとみらいクラシック・クルーズ Vol.24(2011年3月9日)

  出演 東京交響楽団主席メンバーによる弦楽四重奏
      大谷康子(Vn)、田尻順(Vn)、青木篤子(Va)、西谷牧人(Vc)

  曲目 ランチタイム・クルーズ(12:10~13:00)

       アルベニス   : アストゥリアス(Va)
       ハルヴォルセン : パッサカリア(Vn+Vc)
       マルティヌー  : 弦楽三重奏曲第2番・第1楽章(Vn+Va+Vc)
       ドヴォルザーク : 弦楽四重奏曲第12番「アメリカ」・第1・4楽章
       ビジョルド   : エルチョクロ(弦楽四重奏・アンコール)

     ティータイム・クルーズ(14:30~15:30)

       モーツァルト  : ディベルティメントK.136・第1楽章
       W.シュレーダー : アイネ・クライネ・ラッハムジーク・第1・4楽章
       ショスタコーヴィチ : 弦楽四重奏曲第8番・第2・3・4楽章
       カプースチン  : 弦楽四重奏曲第1番・第1・4楽章
       ピアソラ    : オブリヴィオン
       ピアソラ    : 鮫
       ビジョルド   : エルチョクロ(弦楽四重奏・アンコール)

  会場  横浜みなとみらいホール・大ホール
  公演  2011年3月9日

 

ランチタイム・クルーズは、ビオラ独奏から弦楽器を一本づつ追加して弦楽四重奏に至る。軽い気持ちでクラシック音楽を楽しむ機会だが、こういうプログラムは勉強もさせられる。

 弦楽三重奏と四重奏はヴァイオリン一本の差だが、音の厚み・表現力の差が随分とある。楽器が増える意味合いが実感できた。しかし独奏には異なる興味があるし、デュオの丁々発止も面白い。結局は各々に魅力があると言える。

 「アストゥリアス」はギター曲で認識するがなく、実はピアノ曲。頭の中でギター演奏と比較していたように思えます。「パッサカリア」は「ヘンデル・チェンバロ組曲第7番」の終楽章主題に基づく変奏曲。

 ティータイム・クルーズは全て弦楽四重奏による演奏、「ショスタコーヴィチ」の厳格さを除けば楽しい曲ばかり。「ショスタコーヴィチ」以降はチェロを除く奏者が立って演奏。

 弦楽四重奏は厳格なスタイルを特徴とするのだろうが、どのような曲でも表情豊かに演奏可能であることも認識できた。

 「W.シュレーダー」は、「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」を基にした冗談音楽。「ショスタコーヴィチ」は、流れからして別の曲に差し替えても良かった。「カプースチン」はジャズの雰囲気を醸しだし、本邦初演かそれに近いとのこと。「ピアソラ」は、バンドネオンがなくともタンゴのなかのタンゴと感じた。

 「エルチョクロ」は懐かしい。叔父が聴くタンゴのレコードを子供の頃に耳にしていた。当時はSP盤だった。

 

 東京交響楽団の演奏を聴いたことがない。主席による演奏を聴いて、若々しい演奏をする楽団と想像した。神奈川フィル定期会員も三年目に入る。これからは、広く他のオーケストラも聴きたいと思った。

 次回は4月6日(水)、東京フィルハーモニー主席メンバーによる弦楽五重奏です。

   (2011年03月10日記録)

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