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2011年3月 4日 (金)

美術:東京国立博物館「仏教伝来の道 平山郁夫と文化財保護」展

  名称   文化財保護法制定60周年記念
         特別展「仏教伝来の道 平山郁夫と文化財保護」
  会場   東京国立博物館 平成館 (上野公園)
  会期   2011年1月18日(火)~3月6日(日) 、詳細は要確認
  鑑賞日  2011年3月3日(木)
  参考   公式HP 

 

 木曜日の午前中なのに20分待ちの行列でした。平山の奈良薬師寺・玄奘三蔵院「大唐西域壁画」を一目見ようと出かけてきたのでしょうか。

 展示は次の構成です。

  第1部 文化財の保護と継承 ―― 仏教伝来の道
   序章 平山郁夫 取材の軌跡
   1章 インド・パキスタン―マトゥラー・ガンダーラ
   2章 アフガニスタン―バーミヤン
   3章 中国―西域
   4章 中国―敦煌
   5章 中国―西安・洛陽(龍門石窟)・大同(雲崗石窟)
   6章 カンボジア―アンコールワット
  第2部 文化財保護活動の結実 ―― 「大唐西域壁画」

 

 第1部序章は、スケッチ20点余りとスライドによる取材風景紹介。他の各章は、平山の作品が1・2点とその地域に関連する装飾品・石像・壁画などの展示でした。

 これらの展示から「文化財の保護と継承」は鮮明になりませんでした。マトゥーラやガンダーラの石仏、バーミヤンの壁画など各所の美術品とは判ります。しかし、それを大テーマに結びつけるのは困難でした。

 第2部は、奈良薬師寺から移動した「大唐西域壁画」および「大唐西域壁画」制作の過程で描かれた一部の大下図です。どちらかと言えば第2部が目当て。

 「明けゆく長安大雁塔・長安」など7つのテーマで描かれた作品展示は、日本画の質感がよく伝わってきます。最近の展覧会は展示方法がとても良くなっています。

 「ナーランダの月・インド」は、月の位置が大下図とは異なっています。平山の意図を調べると面白いと思いました。おそらくカタログに解説されているでしょうが購入しませんでした。

 全体的に、作品に強く惹かれることはありませんでした。モティーフや調子に強い既視感があったからです。大雁塔を目の当たりにしたことはありますけど、他は全く知らないのに。奈良薬師寺で見れば異なる印象を抱くでしょうか。機会を見つけて出かけてみます。

   (2011年03月03日記録)

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