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2011年2月 7日 (月)

路上観察:東海道53次徒歩の旅・原宿先から江尻宿先まで

 2月3・4日、東海道53次徒歩の旅を続けました。第1日目は原宿先のJR東田子の浦駅から蒲原宿西木戸跡まで。第2日目は江尻宿の先、静岡鉄道狐ヶ崎駅まで。詳細は後日、先にハイライト三つをご紹介します。

 

 東海道を京都に向えば富士山は右手に見える筈ですが、吉原宿手前に左富士の見える地区があります。写真は歌麿の浮世絵・吉原宿(*1)に描かれたあたり。道を延長すると左手に富士山の見えることが想像できるでしょう。
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 図は本(*2)の表紙カバーですが、吉原宿は大分内陸に入り込んでいます。これが左富士の見える理由、道が北に向うからです。
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 吉原宿は位置を二度変えましたが、これは吉原宿以外にはない(*3)そうです。最初の元吉原は現在の東海道本線吉原駅近く、次の中吉原は現在の左富士地区辺り、いずれも津波に飲み込まれたそうです。(追記:新井宿も位置を二度変えているそうです。詳しくは追ってまとめます。2月11日)

 

 由比の西側は昔の面影を良く残しますが、それは追って。現在は桜海老で有名。過日、TV番組で見た由比漁港の浜のかきあげやで、昼には早いのでかきあげと味噌汁を食べました。後に昼飯を食べる場所が無かったので、結局、この日の昼食はかきあげ1枚。
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 由比漁港には沢山の漁船が停泊しています。海側には城壁のような東名高速道路。ふと福山市鞆町の県道バイパス移設計画が頭を過ぎりました。近隣住民の皆さんは難しい問題に直面していると思います。
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 由比の街並みを外れると名所さった峠。ここから見る富士山と田子の浦の景色は美しい。峠から興津側に少し下ったところが撮影ポイントですが、そこに見晴し台が設置されていました。姿を変えない山と海、それに東名高速道路、国道一号線、東海道本線が隣同士で行き交う姿はシュールな光景。
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 さった峠周辺のハイキングならば、興津から由比に向うのが良いと思います。富士山を正面に見て歩けます。下ってから由比で桜海老の昼食と組み合わせては如何でしょう。

 *1 引用:http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/e/ee/Tokaido14_Yoshiwara.jpg
 *2 引用:地図で旅する東海道・今尾恵介著・東京書籍発行
 *3 参考:いま街道は 東海道偏・静岡新聞社発行

  (2011年2月7日記録)

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