路上観察:鎌倉鶴岡八幡宮の大銀杏(2010年11月11日)
本日はJR鎌倉駅から京浜急行上大岡駅までウォーキング、コースは旧鎌倉街道下道。詳しくは明日にでも掲載しますが、ここでは鶴岡八幡宮の大銀杏について。
鶴岡八幡宮の大銀杏は、公暁の隠れ銀杏とも言われました。それは、鎌倉幕府3代将軍源実朝を暗殺した公暁が、この大銀杏の陰に隠れていたと言い伝えられているからです。
その大銀杏(樹齢推定千年、高さ約30m、幹の周囲は6.8m)が、2010年3月10日の強風で倒れたことは、多くの方がニュース等で知ったと思います。
ウォーキングは、まず鶴岡八幡宮に向いました。折角ですから参拝しようと思ったわけです。本殿の階段を上り始めて、上方から大銀杏跡を確認しました。
元の位置には根から「ひこばえ(?)」が育っています。大銀杏は4m高の位置で切断されて、少し離れた位置に移植されていますが、そこから新しい枝がの伸びています。
素人目には順調に再生しているように思えます。このまま育てばどの位で大銀杏が見られるようになるのでしょう。私が確認できることはないでしょうが。
ただ、生物の生きる力は強い、たくましいと感じました。
(2010年11月11日記録)
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