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2010年10月 6日 (水)

演劇:青年団第63回公演『Sables & Soldats』

   作・演出 平田オリザ

   会場   こまばアゴラ劇場
   公演   2010年9月16日(木)~10月6日(水)、詳細要確認
   鑑賞   2010年10月5日 19:30~21:05(休憩なし)

 青年団国際演劇交流プロジェクト2010との冠も付いています。そう、9月23日に「砂と兵隊」を観劇していますが、その仏語版です。

 日本語版との目に見える差異は次の点だと思います。
  ・仏語による上演(翻訳を投影)
  ・役者は仏人、ただし敵の兵隊A・Bは日本語版と同じ(仏語使用)
  ・日本語版と仏語版で、兵隊が5人と3人、家族が4人と2人

 全体の感想は日本語版にほぼ同じです。作・演出が同じだから大きく変化しないでしょう。台本がもつ面白みに変化はありませんが、役者の醸し出す面白みは差異がありました。どちらが良い悪いとかいう類のものではありません。民族差もあると思いました。

 特記すべきは、演出やその他スタッフが同一ならば、同じように仕上がるということでしょうか。もちろん、役者のキャパシティが充分にあってのことでしょうが。日本語版と仏語版の両方を見て、いちばん興味深かったのはその点です。

 駒場アゴラでは、10月6日に日本語版・仏語版を各1公演を残します。
 場所を移して伊丹AI・HALLでは、10月9日~11日に合わせて5公演があります。興味あれば是非お出かけ下さい。
 AI・HALLはJR伊丹駅前に立地し、関西居住の時に何回か出かけています。懐かしい思いがします。

   (2010年10月6日記録)

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コメント

アゴラからすっかり足が遠のいています。
アイ・ホールはロケーションは知らないまでも、
私が唯一東京公演があれば必ず観る舞踏家、ボヴェ・太郎氏がこのホールを拠点に活動されていて、その名を知っています。
つい最近もニュースレターが届いたばかりで、行きたいけど遠すぎると思ったばかりです。

投稿: strauss | 2010年10月 7日 (木) 21時44分

 アイ・ホールはJR伊丹駅前。確かにダンスの公演も多かったと記憶し
ます。私は、青年団、弘前劇場公演を何回か観た記憶があります。東京の
チラシに大阪公演はアイ・ホールと記されていると、いまでも懐かしい思
いがします。

投稿: F3 | 2010年10月 8日 (金) 02時58分

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