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2010年10月10日 (日)

音楽:神奈川フィル第266回定期演奏会

  指揮  キンボー・イシイ=エトウ

  独奏  篠崎和子(hp)

  演奏  神奈川フィルハーモニー管弦楽団

  曲目  コープランド  :エル・サロン・メヒコ
      ヒナステラ   :ハープ協奏曲作品25
       (休憩)
      ドヴォルザーク :交響曲第9番ホ短調「新世界から」

  会場  横浜みなとみらいホール(1階29列24番)
  公演  2010年10月9日14:00~15:50

 

 キンボー・イシイ=エトウは、ニュウーヨークを中心にヨーロッパ・アジアで活躍、日本の著名なオーケストラと共演、2009年4月から大阪交響楽団の主席客演指揮者就任という経歴を持つようです。遠目にも若手指揮者と映りました。
手広く情報収集しているわけではありませんが、私は始めて聞く名前。

 演奏された三人の作曲家は、一時期をアメリカで過ごしたという共通点があるそうです。それゆえか否かは定かでありませんが、キンボー・イシイ=エトウとは相性が良いし、得意なのかも知れません。

 

 コープランドと言えば「エル・サロン・メヒコ」「アパラチアの春」と連想しますが、そこで終わり。録音を含めても、コープランドは初めて聴く作曲家です。聴きなれない音が含まれているのは民族楽器が含まれていたのでしょうか。結果、10分少々の短い曲ですが、とても魅力的に感じました。もちろん演奏も。近々、CDを入手しようと思いました。

 

 ハープと言えば優雅、ハープ協奏曲と言えばヘンデルのそれしか知りません。ヒナステラは初めて知った名前。そのハープ協奏曲は優雅な雰囲気は無く、胴を叩いたり、ダイナミックなリズムのラテン系の力強い音楽でした。全体的に印象が薄かったのですが、印象的な旋律が少ないからだと思います。何回か聴けばなじむかも知れません。そのような訳で、良く判らないというのが感想。聞いている分には楽しかったです。
 ソロの篠崎和子は篠﨑史子の娘さんのようです。篠崎だけ見て、ソリストは篠﨑史子と思っていました。

 

 ドヴォルザークの「新世界から」は、録音も含めて最も多く聴いた交響曲の一つだと思います。通俗名曲の一つでもありますが、改めて聴いて、通俗名曲も上等じゃない、と思いました。ダイナミクスの大きな、切れの良い演奏でした。キンボー・イシイ=エトウの「新世界から」だと思いました。
 神奈川フィルも、いつもに増して乗っていたように感じました。二三、アレット思うところはあったのですが、そんなことは関係ない、でした。

 

 9・10日と、横浜では「ジャズ・プロムナード」が開催されており、みなと未来ホール周辺でも多くのコンサートをやっております。帰り道、フリーのコンサートもやっていましたが他の音楽を聴く気にもならず、良い気持ちで家に戻りました。明日も予定ありですがコンサートではないので、どこかのコンサートを覗いてみようと思います。横浜に定着した秋のイベントですから。

   (2010年10月10日記録)

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