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2010年9月12日 (日)

音楽:神奈川フィル第265回定期演奏会

  指揮  金聖響

  独奏  伊藤恵(pf)
      山本裕康(vc)
      柳瀬省太(va)

  演奏  神奈川フィルハーモニー管弦楽団

  曲目  ベートーヴェン :ピアノ協奏曲第4番ト長調
      ショパン    :別れの曲(ソロ・アンコール)
       (休憩)
      R.シュトラウス :交響詩「ドン・キホーテ」

  会場  横浜みなとみらいホール(1階29列24番)
  公演  2010年9月10日 19:00~20:55

 

 同音連打のピアノ独奏で始まります。ベートーヴェンらしからぬ静かな旋律、何がと突っ込まれて答えに困りまが。三楽章ではピアノとオーケストラの快活な協奏が展開しますけれど、とは言え全体的に静かな印象が残る曲です。静かで控えめな一・二楽章と、それに反して快活で弾むような三楽章の対比が聴き所でしょう。

 初めて聴く伊藤恵は、華麗な印象を持ち合わせていると感じました。それが一・二楽章のように静かで控えめな旋律を奏で、三楽章で開放されたように神フィルと対峙する。この曲を生演奏で聴くのは初めてですが、ピアノ独奏が強く印象に残りました。神フィルも、三楽章などとても神フィルらしかった。

 ソロ・アンコールに「ショパン・練習曲第三番『別れの曲』」。思い入れを強く感じました。こういう演奏に接するとソロ・コンサートにも出かけたくなります。腰が重くて機会がなかなか訪れませんが、いずれ。

 

 R.シュトラウスの音楽は録音でも殆ど聴いていません。初めて聴くに等しい。聴き終えて、もう暫らく脇に置いておこうと思いました。しかし、そのことと演奏は関係ありません。

 標題のとおり、ラ・マンチャの男「ドン・キホーテ」とその従者「サンチョ・パンサ」の物語です。そして、「ドン・キホーテ」をチェロが、「サンチョ・パンサ」をビオラが表現し、各々、神フィル主席の山本裕康と柳瀬省太が奏でます。

 ソロ・コンサート・マスターの石田泰尚のソロ、各パートのソロも多く、神フィルの総力を出し切った感じです。とても楽しい時間となりました。演奏を終えて金聖教が山本裕康とハグ、メンバーも讃えあって和やか雰囲気でした。

 残念だったのは自らの準備不足。物語の概要でも理解しておけばもっと楽しめたでしょう。公開リハーサルも三日のうち一日ぐらいは聴きに出かけたら、さらに楽しめたでしょう。いつも思うのですが、次の機会こそ。

 

 早くも来年の定期会員募集の案内が届いています。可能な限り継続するつもりですが、奮発してS席に変えようかな。今は一階の一番後ろ、A席ですが少し音が遠い感じがするので。

   (2010年9月12日記録)

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