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2010年7月25日 (日)

随想:漢字の国(2010年7月25日)

 韓国時代劇「宮廷女官チャングムの誓い」は何度となくNHKで放送されたのでご覧になられた方も少なくないでしょう。良くできた韓国時代劇です。私は部分的に見ましたが、それでも結構面白く感じました。

 いま、「宮廷女官チャングムの誓い」は GyaO! で配信されています。常時3話が配信されていて、月水金に1話づつ更新され、現在の最新が第9話です。その範囲内では無料ですが、配信が終わってしまえば、以降は有料で鑑賞できるようです。

 

 さて前置きはここまでにして本論にはいります。

 第8話では女官試験が話題になります。
 試験は、試題を読み料理名を当てる試験と、実際にその料理を作る試験の2つからなります。その試題は次のとおり。
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 漢字で表記されていることが何とも新鮮でした。現在、韓国はハングル文字を使用していますが、時を遡れば漢字が使われていたということ。その辺りの経緯はいずれ調べたい。

 

 これは故事に基づく試題で、答えは饅頭。試験官は次のように解説します。

 『諸葛孔明が南蛮討伐の帰り、嵐のため川を渡れずにいた。南蛮の風習では人の頭を49個供えるのだが、孔明は人を殺してはならぬと知恵を絞り、人頭を似せ作ったのが饅頭だ。

 “頭否頭”は頭であった頭でないという意味。南蛮族の“頭”と饅頭の“頭”を指す。
 “衣否衣”の衣は饅頭の皮のこと。
 “人否人”は孔明が人の頭の代わりに饅頭を川に投げたことを表す。』

 これは三国志の中に出てくる話。
 中国、韓国(朝鮮)、日本の文化的つながりは、他国に比して強いものがあります。文化面から結びつきを強化する、韓国時代劇の一場面からそんなことがあって良い様に思いました。

 ところでチャングムはどうなるか、是非、配信をご覧になって下さい。

  (2010年7月25日記録)

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