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2010年6月 9日 (水)

路上観察:横浜・港の見える丘公園・ローズガーデン(2010年6月6日)

 「港の見える丘公園」の一角はイギリス山地区と呼ばれ、イギリス館や大仏次郎記念館、沈床花壇などがあります。散歩で訪れたことは数え切れないほどです。しかし、不覚にもローズガーデンのあることに気付いていませんでした。いつも、海側の通路や沈床花壇を通り過ぎるので、それより山側にあるローズガーデンに気付きませんでした。

 ローズガーデンなど珍しくもないと思われるでしょう。しかし、案内によれば歴史的な積み重ねがあって今に至ったようです。案内から『横浜とバラ』の部分を次に引用します。

 『横浜とバラの関わりは、開港とともに数多くの西洋文化と/一緒に上陸したことに始まります。

 明治の初め、山手の外国人住宅の庭に梅、桜、菊、ぼたん等、/日本の園芸植物と一緒にかつて見たこともない美しい花が/咲き誇っており、これを見た人々は「いばらぼたん」とか「洋ぼ/たん」と呼んで、この珍しい渡来植物を羨望のまなざしで見て/いました。

 その後、外国人との交流が盛んになるにつれて、市民の庭にも/植えられるようになりました。

 昭和6年、当時親交のあったアメリカのシアトルに高さ4mの/桃山式太閤型の石燈籠を贈ったところ、その返礼として200種/3,000本のバラが届けられました。このバラは「日米親善の/バラ]として当時の野毛山動物園、山下公園、横浜市児童児遊/園地に植えられました。

 また、昭和10年から「バラ祭」が催され、その行事のひとつ/に「バラ行進」があり、馬車や自動車に市長を始め来賓や/ミス・ヨコハマが乗ってパレードしました。これが、現在5月/に開催する国際仮装行列のもとになりました。これらの行事は/戦争のため、中止され、バラもすべて姿を消してしまいました。

 昭和24年に「日本貿博覧会」が山下公園等を会場に/開催され、当時最新の「ピース」を始め数種のバラの切り花が/サンフランシスコから空輸され世界の注目を集めました。

 平成元年9月市民投票で一番人気のあった「バラ」が「市の花」に/制定され、横浜博覧会(YES'89)の会場で発表されました。(注:/は改行を示す)』

 バラが横浜市の花とは知りませんでした。まだこれから見ごろになるバラもあるようです。もし近くに出向くことがありましたら、足を延ばしては如何でしょうか。

 見ごろのバラを何種類か、順に、「ブルーパーフューム」「ブルームーン」「ローズヨコハマ」「花霞」。
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 ローズガーデンはイギリス館の脇、横浜ベイブリッジも眺望できます。
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  (2010年6月9日記録)

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