舞踊:Crackers boat「flat plat fesdesu」
出演 Crackers boat
会場 駒場アゴラ
公演 2010年4月7日(水)~4月13日(火)(日によってA・B・Cプログラム)
鑑賞 2008年4月8日19時30分~21時20分(休憩15分)
駒場アゴラの2010-2011会員になりました。公演ごとにチケットを購入するより廉価ということもあるのですが、それより選択せずに多くの公演を観ようとの思いが強くあります。
今回公演の内容詳細を確認しませんでしたが、会場には若い女性が随分多い。何となく場違いなところに来ている思いもしましたが、そんなの関係ない。
開演して理由はすぐに判りました。ヒップホップ系等のダンスが繰り広げられました。当日はBプログラム、次のユニット、ソロが出演しました。
1. CRUSH THE TYMKS 「all OK,far from OK」
女性3人、ヒップホップ系。若くて弾んでいる様子。技術・構成を伝える言葉を持たないのですが、強いて言えば多少ラフかな。
2. 牧宗孝「unknown」
男性1人、モダン系?。女装、何か知的な印象を受けました。知りませんが、既に実績ある方のようです。
3. 田畑真希×大江麻美子 「3,の回」
女性2人、モダン系?、うまいと思いました。どういうところがと言われると答えに窮するのですが、まあ舞台慣れしているというか。二人も既に実績あるようです。
4. Paniyolo
本日唯一の音楽。最初と最後がソロで、途中3曲がギターのサポート一人。打ち込み音源とギター(エレクトリック、アコウスティック持替え)あるいはピアニカ使用。穏やかなメロディ、ヒーリング音楽なのか。私は、強く興味惹かれることはありませんでした。
5. KENTARO!!「夕べのこと」
男性1人、ヒップホップ系。シャープであり、随分と手馴れた踊りと思えました。それがいやみっぽく思える部分もありましたが。今回公演のアイディアを創った方です。
正確に計時していませんが各々20分前後。この時間は長いのでは、いくら若くてもきついでしょう。内容的に休んでいるのではないかと思われる部分もあります。普通、どの位の持ち時間で踊るのでしょうか。
内容を予想せずに出かけたのですが、結構楽しめました。ライブは良いです。
これらを映像で観るとしたら、私は耐えられないと思います。映像は何かを取りこぼしてしまうのでしょう。映像を否定するわけではありませんが、それなりの尺度をライブで作っておかないと、判断を間違えるように思えました。若者文化しかり、政治しかり。って、判ったようなことを言っていますが。
(2010年4月10日記録)
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コメント
いろいろ精力的に観ていらっしゃいますね。
新しいものや未知なジャンルのものに挑戦したり、場違いな空気さえ楽しんでしまったりする様子には余裕が漂っていて、大人だな~って思います。
私は心の狭い人間だから、がっかりしたり違うなって感じたりすると、もう二度と観ないぞっと決心してしまう(笑)。
でもそれも、観客としての一つの意思表示かなと思っているんですが…。
なかなか大人になれません。
投稿: salala | 2010年4月11日 (日) 09時09分
余裕などありません、居直りです。あるいは時間的に自由になったので今までの反動かもしれません。
本日、能の前売チケットを入手しました。実は、拙宅から一番近い劇場が横浜能楽堂です。県立音楽堂も似たようなものですが。伝統芸能も機会あれば出かけたいと思っています。
ジャンルを絞ったほうが良いかも知れませんけど、何でも面白いからなかなか絞れません。きらいなものには出かけない、それもなかなか潔いと思います。
投稿: F3 | 2010年4月12日 (月) 01時02分