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2010年4月25日 (日)

音楽:神奈川フィル第262回定期演奏会

  指揮   金聖響

  独唱   波多野睦美(Ms)
  女性合唱 神奈川フィル合唱団   音楽監督  近藤政伸
  児童合唱 小田原少年少女合唱隊  代表・指揮 桑原妙子

  演奏   神奈川フィルハーモニー管弦楽団

  曲目   マーラー:交響曲第3番ニ長調

  会場   横浜みなとみらいホール(1階C29列24番)
  公演   2010年4月23日19:05~20:45

 

 10-11年度最初、そして金聖響の常任指揮者就任2年目の最初の定期演奏会。今年はマーラー生誕150周年の記念年、10-12年の神フィル定期でほとんどの交響曲が演奏されるそうです。

 最初に取り上げられたのが交響曲第3番、あらゆる交響曲のなかで最も演奏時間が長いと言われ、当日は休憩なしで100分。

 独唱・合唱は最初から登場、児童合唱は第3楽章の途中でオルガン前に登場。オーケストラは大編成でステージ一杯という感じ。

 

 生のマーラー演奏を初めて聴きます。演奏するほうもそうでしょうが、聴くほうだって長いこと緊張を要求されます。しかし、終えてみれば実に感動的な演奏でした。少なくとも私はそう思いました。強いて言えば、第4楽章以降(第6楽章まであります)がより素晴らしかった。以下に気付いた点を。

 

 第3楽章の中間部のポストホルン演奏を楽しみにしていました。弱音器付きトランペットで演奏される場合もあるようですが、ポストホルンが使われました。不安定な楽器のようですが、特に気になる点はありませんでした。演奏者はステージ脇で吹いていたようで、終演後の挨拶に呼ばれて判りました。

 第4楽章でようやく独唱が。1フレーズ聴いて実に魅力的な声だと思いました。ほとんどビブラート無しのしみじみとした歌唱が、実に印象的でした。ソロ・コンサートに行きたいと思ったほどです。いずれ。

 第5楽章でようやく女性合唱と児童合唱が加わります。合唱はこの楽章だけで、ご苦労様といいたいほどです。

 第6楽章はたゆたうような弦楽合奏を主体に進行します。神フィルの弦楽はマーラーの美しさを存分に引き出しました。最後をきちっとしめた感じです。

 

 次回のマーラーは定期ではなく、5月29日14時~、神奈川県民ホールにおける神フィル創立40周年記念演奏会における交響曲2番ハ単調「復活」です。既にチケット入手済で楽しみにしています。

   (2010年4月24日記)

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