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2010年4月23日 (金)

路上観察:柳川の川下り(2010年4月17日)

 第13回久留米つつじマーチ第一日20kmコース完歩後、会場で一休みしてから柳川の散策に向いました。西鉄久留米駅から西鉄柳川駅までは特急で20分弱。

 柳川と言えば、川下り、北原白秋、テニスの柳川高校、うなぎ・どじょう、と限られた知識しか持ち合わせがありません。まずは散策というか川下り。

 川下りを業とする企業はいくつもあるようですが、西鉄柳川駅構内に案内所のあった某社を利用しました。コースは、白秋生家近くの沖の端まで4.5km、所要時間約70分、料金大人1500円。案内所前で待つとやがて自動車で近所の松月乗船場へ送ってくれました。
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 14・5人が乗り合ったドンコ船。船べりを背にして足を投げ出した格好で、左右交互に座ります。川下りと言いますが、水路中に自然の川の部分はわずかで、残るは人工の掘割りとの説明がありました。乗船場あたりの水深は1mほどでしょうか。

 乗船場から少し進むと自然の川・二ツ河に突き当たり左折。暫らく進むと右手に城堀水門が見えます。城堀水門は場内に入る唯一の水門。名前から判るように、これ以降、柳川下りは柳川城防御の堀割りを進みます。

 左写真のドンコ船は城堀水門から二ツ河に出てくるところ、右写真二枚は城堀水門に接近したところ。
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 石積の手前に縦の溝が彫ってあることに気付いたでしょうか。ここに板を嵌めて、河のどこかの堤防を切ると、場外だけ水浸しになって外敵の侵入を防げるそうです。
 城堀水門の橋は幅、高さともに大きいほうです。この後いくつもの橋を潜りますが、ドンコ船一艘が通れる幅、客が頭を少しかしげるようなところもあります。

 ゆったり川を下ります。左右から樹木がせり出すなかS字型に蛇行、極めて美しい部分。
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 柳川高校脇を通り過ぎます。テニスコートから元気な声が響いていました。
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 端午の節句の幡が靡いていました。
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 作家・壇一雄の記念碑もありました。残念ながら読んだことがありません。女優・壇ふみの父親といった方が通りが良いでしょうか。
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 殿様・姫様の乗船場。ここを上れば城内なのでしょう。
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 下船場付近、右手に水天宮が見えます。進行方向、堀の突き当たりる数十m先が北原白秋生家です。
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 北原白秋生家は造り酒屋、当時は立派な佇まいであったことがうかがえます。その後、変遷はあったようですが。
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 下船後、自動車で駅まで送ってくれるサービスもありました。私たちは、堀に沿って歩いて戻ることにしました。乗船している時とは異なる風景が展開して一興でした。壇一雄碑の前を通りました。碑面はどういう意味でしょうか、寂しさを感じます。
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 多少、道に迷いながら西鉄柳川駅前に戻りました。駅前の店で、柳川鍋と奮発して特上うなぎ蒸篭蒸し、各一人前を二人で分けて。それとビール。美味。

  (2010年4月23日記録)

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