随想:思い出はいつの日も・・・
ZAIM、若いアーティストやクリエーターのレジデンス創作活動拠点。横浜創造界隈の中心施設でしたが2010年3月31日をもって閉館されます。散歩の途中に立ち寄って何やっているかと覗く楽しみが減ります。
ZAIMの一角を拠点にした横浜トリエンナーレ・市民アーカイブ・プロジェクトも、ZAIMでの活動を終了するようです。最後に『第2回 横浜トリエンナーレ・市民アーカイブ・プロジェクト展示会 「わたし、ひとりになっても続けます」』を開催(既に終了)しました。以前からその活動に興味を持っていたので最終日に出かけました。
収集品の一部展示のようですが、会場模型、収集資料、新聞切り抜きなど。それでもかなりの量。収集資料の一部は各種展覧会のカタログ。
その中に「利賀フェスティバル'82 第一回国際演劇祭写真集」。そこに引用写真が。「白石加代子演ずるトロイアの女」です。
写真を見てなるほど。土砂降りの雨のなかで演じているようです。雨の降っていない写真もありました。日が異なるのか、上演途中から降り始めたか。途中で上がったということはなさそうです。
私が利賀フェスティバルに初めて出かけたのは1988年、それ以降何回も出かけました。そして思うのことの一つ、利賀は雨が多い。会場が野外劇場であれば雨具必携。私の思い出は、三度に一度が雨。多分。
(2010年3月20日記録)
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