横浜B級名所:掃部(かもん)山公園(要約版)
位階・正四位上の正装(とのこと)で、みなとみらい地区の高層ビルを見やる銅像の人物は井伊掃部頭直弼、近江彦根藩の第15代藩主にして江戸幕府の大老。
銅像が建つのは掃部山公園。旧東海道から分かれた横浜道が、野毛の切り通しに至る少し手前の左手一帯。今で言えば、JR京浜東北線が横浜駅を出発して桜木町駅に到着する直前に右手に広がる山の頂上付近になります。
なぜ彦根藩主の銅像が横浜港を見下ろす掃部山公園にあるか。
「明治十四年旧彦根藩有志は直弼追慕のため、大老の事蹟に縁故深き横浜に地を卜し 戸部町に一岡を購い 掃部山と称してここに造園を施し 明治四十二年園内一角に銅像を建立した」と銅像裏のプレートに記載(部分)してあります。
写真・所在を示した地図を添付した正式版はホームページに掲載しています。興味あれば一読願います。
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