音楽:「小林道夫チェンバロ演奏会」
曲目 : J.S.Bach ゴールドベルク変奏曲
J.S.Bach 平均律クラヴィーア曲集・第1巻より
前奏曲・ハ長調(アンコール)
独奏 : 小林道夫
会場 : 東京文化会館・小ホール
公演 : 2009年12月23日
鑑賞 : 2009年12月23日 14時~15時45分(休憩20分)
毎年この時期に開かれる恒例の演奏会、今年で38回目だそうです。私は今年と、7・8年前に大阪公演を聴いたことは明確に認識しています。それ以前に1・2回聞いたことがあるように思いますが定かでありません。
演奏に先立って短いお話がありました。要旨は「原典版でも全ての曲の最後にフェルーマータが付いている。最近読んだ?の本で、オリジナルはフェルマータが付いている曲と付いていない曲がある。それを読んでしまったので、今日はそれで演奏したい」だったと思います。下地がないのできちんと聞き取れた自信は無いのですが。
これが演奏にどのように反映されていたかスコアが無いので明確ではありません(フェルマータの有無程度はわかります)。恐らく、曲間がほとんど無くて次に移ったところがフェルマータ無し。ページをめくり、一息入れたところがフェルマータ有りと判断しました。
演奏は、去年(?)リリースされたCDとちょっと異なるように思いましたが、もう演奏会に出かけられただけで良いと思いました。
初期の頃から開催を認識していました。その頃は私も音楽雑誌を読んでいましたので。しかし、なかなか出かけることも出来ませんでした。今年からは制約がなくなりましたので元気なうちは出かけましょう。それにしても随分と長い時間が過ぎました。
アンコールも素敵でした。グノーのアヴェマリアの伴奏部分です。この説明はおかしいとは思いますが話は伝わりやすいでしょう。
良い年を迎えられそうな気がしてきました。(2009年12月24日記)
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