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2009年12月 1日 (火)

美術:「冷泉家 王朝の和歌守展」

  会場    東京都美術館
  会期    10月24日(土)~12月20日(日)
  開室時間  9時~17時(入室は16時30分まで)
  入場料金  1200円
  鑑賞日   2009年11月26日
  公式HP  http://www.asahi.com/reizei/

 

 800年の時が本当に過ぎているのでしょうか。展示された古文書類を目の当たりにした時の偽らざる感想です。一枚一枚をめくって勉強した汚れや角の丸みなどはありますが、書、紙、表装などを含めて全体的に実に美しい。

 古文書類に書き付けた内容が読めない判らないので、この類の展覧会には積極的に出向きません。でも出かけて本当に良かったと思います。歴史を実感できます。王朝の和歌守、見事に言いえています。

 一角に「乞巧奠(きっこうてん)~七夕の宴」の飾りが展示されていました。「乞巧奠」、名前のみ承知していましたが、飾りはきめ細かく、実に優雅なものです。私は染色された衣の色が非常に鮮やかだと思いました。日本の伝統色なのでしょう。

 

 先に「シェイクスピア・ヘンリー六世」を観劇しました。古典は民族の財産だと感じます。シェイクスピアも良いけど、日本の古典にも親しみたいと痛切に感じています。判る判らないを脇において、まず手に取らないと始まりません。「一穂青灯万古心」、菅茶山の冬夜読書の一節ですが、そのような思いに至ることができれば実に素晴らしいことなのですが。

 私家集にあった小野篁や業平朝臣、あまり意識した訳ではありませんが翌日からの京都・奈良旅行で旧跡にたたずむことになりました。追って報告します。

 

 見事な展覧会でしたけど、会場である東京都美術館の雰囲気はあまり感心しません。内容とミスマッチではないでしょうか。適当な会場もあるように思えないのですが。

   2009年12月1日記

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