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2009年11月27日 (金)

路上観察:事業仕分け参観(2009年11月27日)

 11月26日、短時間ですが東京・市ケ谷の国立印刷局市ケ谷センター体育館で開催されている事業仕分けを参観しました。

 事業仕分けの様子は連日のようにTV報道等で耳目にします。しかし、極端な場面ばかりが報道されているのではないか、実際に目のあたりにしたら印象は変わるものか。それと、政権交代後の大きな変化を一目見たい。そのような思いで出かけました。

 13時15分過ぎに会場着、持ち物検査と金属探知器検査を受け、待つこともなしに入場できました。午後の事業仕分け対象のレジュメが配布されます(ダウンロードもできます)。

 三つあるワーキンググループ(以下、WG)のいずれも参観可、途中で他WGへの移動も可。私は13時30分から少し遅れて始まった第3WGの「備品、被服、銃器類・弾薬のコスト(防衛省)」を参観しました。田島要衆議院議員、蓮舫参議院議員が仕切るWGです。この事業については14時30分過ぎに終わりました。

 私の参観した範囲内で、感じたところを列記します。

 ・1時間は長くないと思いますが、短くもないと感じました。
 ・被仕分け人の吟味不足と説明不足が多分にあると感じました。
  例えば、60百万円節減との説明だけで、節減率あるいは総額の質問に即答できない。まあ質問以前の内容だと感じました。
  例えば、有事の際に供給不安定になるので国内調達とのこと。しかし、ほとんど国内一社調達、有事に国内調達が保障できる根拠、需要増大に安定供給できる根拠は吟味はされていないと感じました。
 ・対案は考えられていないように感じました。
 ・厳しい質疑があったとは思えませんが、一部を切り取ると激しく聴こえそうだと思われる部分はあると感じました。
 ・丁々発止のやり取りがあると思いましたが、そうでもありませんでした。
 ・席が少なく、座れなかったので長時間はつらいしメモも取れませんでした。しかし今回は仕方ないと思いました。
 ・予算案制作にどのくらいの時間をかけているのでしょうか、聴きたい気がしました。
 ・とにかく面白いです。私が退場するときには入場待ちの列ができていました。

 

 話題は少し離れます。スーパーコンピューターの業務仕分け結果に対して、日本の碩学から「歴史の法廷に立つ覚悟ができているのか問いたい」との批判が起きているようです。

 しかし、歴史の法廷に立つ覚悟は予算要求する側にも求められそうです。不確実性を加味しながらも、しっかり吟味した予算になっているか。と、一人の凡人は思うのです。スーパーコンピューターに限りませんが、とにかく膨大な借金があるのですから。

 

 今回参観した印象とTV報道等から私なりに判断すると、被仕分け人の準備不足・説明不足が結構あると思いました。

 写真は順に、会場内、報道席(2階部分)、仕分け結果を記録する方、入場待ちの列、駐車場にはTV中継車。
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