路上観察:横浜・舞岡ふるさとの森
舞岡ふるさとの森を散策しました。以前から存在は認識していましたが、初めて行きました。そして驚きました。良く管理された里山が広がっていたからです。もっと早い機会に来ていても良かったと思いました。のんびり散策するも良し、ボランティアに参加するも良し。もちろん子供連れでも楽しく遊べると思います。
横浜市営地下鉄ブルーライン・舞岡駅下車、案内に従って改札口から地上に進むと、そこはもう舞岡ふるさとの森。舞岡公園、舞岡ふるさと村が接しています。それらを合せると南北におよそ2Km、東西におよそ0.6Kmほどの細長い小判型で、山谷が入り組んだ地形が広がっています。舞岡駅は北東端に位置します。周囲には営農地もあってより広く感じられます。詳しくはふるさと舞岡ぶらりマップを参照して下さい。
多少は細道に入りながらも主要な道を南端まで進み、そこから西側の尾根道を上り下りしながら元に戻りました。ゆっくり歩き、多少の休憩を取って含めて3時間ほどでした。
歩き始めるとすぐに舞岡神社があります。村の鎮守とはこういう風景だろうと思いました。ここで蜂にまとわりつかれましたが、先日の勉強どおりじっとしていました。蜂からみれば私が侵入者です。顔にもとまったのですが刺されることはありませんでした。自然との付き合いにも慣れないと。
幼稚園児が芋ほりを終わったところに出くわしました。道端のかわいい花を激写。まだ刈り取っていない黄金の実り。案山子コンクール開催中です。
かやぶきの古民家があります。随分と太い柱、いまはこんな立派な柱を使えるのはよっぽどのお大尽ではないかと。古い什器や教科書なども飾られていて、ちょとした社会勉強ができます。
沼のほとりで河童が相撲をとっています。その脇でおじさんたちの撮影会、レンズの先は鳥のようです。尾根道を歩いて戻りました。
何となく雰囲気が伝わったでしょうか。横浜市内の貴重な自然です。週末に出かけてみませんか。私もこれから足繁く通って季節の移ろいを感じたいと思っています。
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