« 白想:生・内田樹(2009年10月6日) | トップページ | 音楽:横浜ジャズプロムナード2009 »

2009年10月10日 (土)

音楽:神奈川フィル第257回定期演奏会

  指揮  湯浅 卓雄
  独奏  渡辺 克也(オーボエ)
  演奏  神奈川フィルハーモニー管弦楽団

  曲目  エルガー        序曲「コケイン」
      ヴォーン・ウィリアムス オーボエ協奏曲
      ブリテン        6つの変容よりⅥ:アレッサ(独奏アンコール)
      エルガー        交響曲第1番

  会場  横浜みなとみらいホール(2階5列12番)
  公演  2009年10月8日19:00~21:00(途中休憩15分)、入りは5割程

 

 全てイギリス人作曲によるプログラム、そして録音を含めて全て初めて聴く曲。ヴォーン・ウィリアムスなら「グリーンスリーヴスによる幻想曲」、エルガーなら「威風堂々」「愛の挨拶」、愛すべき作品です。しかしその他の曲はなじみがありません。

 序曲「コケイン」。開始前にオルガン席が明るくなっていました。視線が舞台に行っていたので気がつきませんでしたが、オルガンも演奏に加わっていたようです。耳が悪いな。曲は印象的な部分がほとんどありませんでした。全体に力が入っているような感じがしました。

 オーボエ協奏曲。ソロと弦楽合奏、全体を通してオーボエが響き渡ります。湯浅のプレトークでも触れられましたが、終わり近くに「庭の千草」で知られるメロディが引用されます。ただし小学唱歌として知るメロディーとは大分異なりますが、この部分は印象的です。歌い継がれてきた民謡は宝ですね。
 独奏アンコールは上昇下降音型が繰りかえされる印象的な小品でもう一度聴いてみたい。CDを探しましょうか。

 交響曲第1番。ティンパニーのロール打ちが2回続いて、低声部弦楽器がメロディを始めます。印象的な始まりですが全体にご馳走が連続しているようで、反って印象を薄めているように思います。

 

 曲目による面もあるでしょうが、演奏はキラキラ輝いている感じで、交響曲1番では圧倒されてしまいます。指揮は丹念に指示を出しているように思えました。オーボエ協奏曲における弦パートのみの演奏は美しく、オーボエの特色ある音色がそのうえをさすらうようでした。

 私にはなじみ無いプログラムで、定期会員でなければ足を向けたとは思えません。定期会員になれば多少の特典もありますが、そのような一面より何が何でも付き合うということが本質のように思います。とは言うものの、256回定期をうっかりしてすっぽかしてしまいました。まだ惚れ方が足りないな。

 それと基準ができると良いと思っています。感想のようなものを書いていますが、しっかりした基準を持ち合わせているわけではないので。神フィルを基準に、難しいことですけど。

| |

« 白想:生・内田樹(2009年10月6日) | トップページ | 音楽:横浜ジャズプロムナード2009 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 音楽:神奈川フィル第257回定期演奏会:

« 白想:生・内田樹(2009年10月6日) | トップページ | 音楽:横浜ジャズプロムナード2009 »