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2009年8月21日 (金)

路上観察:利賀フェスティバル2009・道中編(往路1日目)

 夏休みは利賀フェスティバル、何回か抜けた年もありましたが随分長いこと続けてきました。昔は1週間連続で演劇を見続けたこともありましたが、最近は2日か3日にしています。今年の計画は利賀2泊、往路2泊、復路1泊。今年も既に横浜を出発しています。

 往路1日目は豊田市美術館、美濃を経由して郡上八幡泊。

 豊田市美術館は「ジュゼッペ・ぺノーネ展」。初めて観る制作者ですが、実に重厚な作品群で感動しました。自然と対峙した作品ですが、単なる自然礼賛にとどまるものでありません。例えばアカシアのとげを大きなキャンバスに貼り付けた作品、無秩序にとげが並ぶようでが、すこし離れてみれば人間の目などが浮かび上がります。人間と自然の接点を意味するのだと思います。

 美濃は「うだつのあがる街並み」見学です。以前に徳島県脇町の街並みを見たことがあり、この地方独特の構造物と思っていましたが、そうではないようです。うだつは防火のための構造物ですが、「うだつが上がる」という言葉も残ります。今井家など十数件の古い建物が残ります。上空に架線が無く美しい街並みでした。

 郡上八幡は小さな町ですが、美しい街並みをとどめています。水の町と言ってよいでしょうか、その代表が宗祇水です。「和歌の西行・連歌の宗祇・俳諧の芭蕉」、宗祇の名前の付いた名水です。町のあちこちに水のみ場がありました。

 それと徹夜踊りで有名な盆踊り、8月13~16日の徹夜踊りはすでに終えていましたが、徹夜踊りは挟んで1ヶ月ほどは、各町内で踊りが繰り広がられるようです。当日も宿泊先の近所で踊りがありました。団体コンテストとのこと、5・6人のグループが揃いの浴衣で踊る姿は美しくもあり、伝統も感じさせます。「七両三分の春駒、春駒」の掛け声の入る春駒は、結構動きが激しい。老いも若きも一つ輪になって踊る一ヶ月間は一年の最大の楽しみなのではないかと思いました。

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コメント

郡上おどりも情緒があって良いですね~
私はStraussさんとおわら風の盆+金沢に出かけます。
私は初おわら。
郡上おどりは賑やかで華やかな印象がありますね。
おわらはその対極にあるようなイメージですが、
観客はすさまじい数と聞いているので、
どこまでその雰囲気が味わえるか、期待と不安が半々。

利賀、今年はちょっと個人的な理由から行くのを止めました。
でも心が騒ぎます。
まござの夜宴、今年も楽しい時間が流れることでしょうね。
別天地で、たっぷりどっぷり演劇に浸ってくださいね~。
利賀便り、楽しみにしています。


投稿: salala | 2009年8月21日 (金) 08時29分

 本当に情緒があります。それだけでなく、皆さんが心底楽しんでいるように感じました。伝統とは素晴らしいものですね。来年(鬼が笑う)、徹夜踊りの時期に再訪したいと思っています。思いだけになりそうですが。
 利賀の帰路、八尾は通り抜けました。以前から風の盆に行きたいと思っています。これも思いだけで終わりそうです。楽しんできて下さい。良い天気になると良いですね。

投稿: F3 | 2009年8月25日 (火) 17時48分

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