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2009年7月10日 (金)

美術:ビュッフェ美術館・ポーラ美術館(2009年7月5日)

 「SIZUOKA 春の芸術祭 2009」で「スカパンの悪だくみ」「ふたりの女」観劇後、静岡駅前で一泊。21階東向き角部屋でしたが富士山はいっときも姿を現しませんでした、残念。正面(東側)に静岡舞台芸術センター、右手の日本平北面に静岡舞台芸術公園(日本平北麓、位置は特定できず)が見えて、位置関係を確認しました。良い環境に恵まれていると思います。一泊したのは次の日に美術館巡りしながら横浜に戻ろうと思ったこともあります。
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 まず登呂遺跡に立ち寄りました。リニューアル中で見学は限られていましたが、それは承知の上。バス停近くの復元小屋付近をさっと巡りました。遺跡の際まで民家が迫っていてイメージと異なりました。でも少ない経験から、どこの遺跡も似たようなものです。驚くことはないのでしょう。私の場合、歴史的興味より、そこに人間が住んでいたという情緒的興味のほうが強いかな。

 

 ビュフェ美術館は、フランス人ベルナール・ビュフェ作品のみを収蔵する個人美術館です。場所は東名高速裾野ICあるいは沼津ICの中間、山側です。
 黒い太い線で空間を切り取っていく作風に惹かれていました。特に「マンハッタン(今回展示なし)」「カルメン」「青い闘牛士」などが強く印象に残ります。
 開館は1973年、開館記念展示の「ダンテの神曲にもとづく三枚の連作」を観に出かけました。その後、何回か出かけましたが次第に興味が薄らぎ、足が遠のきました。
 およそ30年ぶりの訪問です。「没後10年 ベルナール・ビュフェ展 ~作家自身によるキュレイションを再現~ (~7月14日(火))」を開催中でした。印象が大きく変わることはありませんでしたが、画家の変遷、自らの変遷を振り返ったような気がしました。

 

 バンジ美術館は、ビュッフェ美術館からさほど遠くない所ににあります。共通入場券が販売されており、以前から名前も認識していたので寄ることにしました。彫刻作品が芝生の庭に点在していることが印象的です。室内展示もあります。ただ、作品に惹かれることはありませんでした。

 

 ポーラ美術館に寄るかMOA美術館に寄るか迷いましたが、結局、ポーラ美術館へ。箱根・仙石原にあるガラスを多用した建屋も美しい美術館です。過去に何回か訪れています。
 「肖像の百年 ルノワール、モディリアーニ、ピカソ (~9月6日(日))」を開催中でした。何枚かの画を確認しましたが、全て館蔵品でした。恐らく展示されている全てが館蔵品だと思います。泰西名画と総称して良いでしょうか。特に何かを強く刺激されることはありませんが、これが絵画だという安心感が伝わってきます。
 後は一路横浜へ。

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