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2009年7月12日 (日)

路上観察:横浜市八聖殿郷土資料館(2009年7月13日)

 横浜三渓園入り口から歩いて20分ほどのところに八聖殿、正確には横浜市八聖殿郷土資料館があります。見学は無料です。当日は講演会が開催されていました。
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 八聖殿は法隆寺夢殿を模した三層楼八角形の建物で、その中に聖徳太子・弘法大師・親鸞・日蓮・釈迦・孔子・ソクラテス・キリストの八聖の彫像が祀られています。過去に何回か出かけていますが最後はいつだったか、定かでありませんが遠い昔のことです。

 ウォーキングの途中に八聖殿に立ち寄りました。八聖殿には八聖が祀られている、そう記憶していてそのことにに違いはありません。今回、とても興味深く感じられたのは郷土資料館の部分です。少し前までは漁港が連なっていた横浜の海岸線の様子が、写真や漁具で蘇ることです。

 かって横浜市街から国道16号を南下し、元町を過ぎ三渓園入り口を過ぎて暫くすると海岸線に出ました。海には海苔ひびが広がっていました。房総半島が手に取るように見えました。私の知る範囲で、横浜の北の方から生麦、子安、本牧、磯子、柴の漁師町がありました。今でも残るところがありますが、なくなってしまったところもあります。東京オリンピックの頃からどんどん変化していきました。

 郷土資料館に展示されている写真や漁具を目の当りにすると、かっての横浜の海岸線が髣髴されます。私の古い写真には、三渓園で海水浴した場面が含まれています。

 今、横浜に自然の海岸線は無い思います。折りしも横浜開港150周年の各種催しが繰り広げられています。港を中心にして発展してきた横浜に自然の海岸線が無い、ブラックジョークのようでもあります。

 発展することが悪いとは思いませんが、犠牲にしたものも大きかった。今になって気が付きます。八聖が生きていたらどんなことを言うでしょうか。聴きたい気がします。

 横浜三渓園に出かる機会があれば、少し足を延ばして八聖殿にも立ち寄ってみませんか。

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