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2009年4月28日 (火)

路上観察:鎌倉・六国見山から衣張山(2009年4月26日)

 JR北鎌倉駅下車、六国見山から天園ハイキングコースに入り、半僧房裏を過ぎてから覚園寺に向けて折れます。覚園寺の美しい緑の下、しばし休憩してから鎌倉宮に向い、護良親王が幽閉されていた土牢を初めて拝観しました。
 あまり予定を決めていませんでしたが、ここで報国寺に寄ろうと思い立ちました。ついでに釈迦堂切通しを行ける所まで進み、ついでに衣張山に寄り道して、ようやく報国寺に向いました。

 当日のルートを「変様する港街から・Web版」に掲載しました。画面が開いたら「路上観察」を選択してください。昨年歩いた記録も掲載してあります。

 

 雲がかかっていましたが富士山が見えました。左から、六国見山、半僧房展望台、衣張山です。富士山からの距離に比べたら三ヶ所間の距離は誤差程度でしょうが、何となく雰囲気が異なります。きれいな姿が見えたら幸運がくるかな。
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 釈迦堂切通しは以前から通行止めになっています。知っていましたがどういう状態か見ようと思って立ち寄りました。通行止めの地点で引き返しましたが、何らかの対策を施して通行できるようにならないものでしょうか。前方を海、残る三方を山に囲まれた鎌倉の歴史を感じられる場所ですから。
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 衣張山は標高120mほどの小山ですが、一気に登りますので結構きついと思います。頂上からの展望を楽しみに進んでください。謂れを知りませんが、頂上への道は平成巡礼古道と言われます。頂上から逗子側に下る道を含んでいると思います。途中、風にさらされた野仏がたたずんでいます。
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 衣張山頂上で映画撮影をしていました。展望台を占有していたので隅のほうから景色を眺めました。それでも結構な眺めです。報国寺に向うため来た道を下りました。

 報国寺は竹林で有名ですが、今はたけのこが伸びています。相当大きくなったもの、出始めのもの。この静けさは心休まります。お茶屋さんを除くとゆっくり立ち止まる場所が無いのが玉に瑕です。
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 行き当たりばったりの行動ですが、猫の額ほど土地に様々な物が凝縮された鎌倉はそれもありだと思います。角を曲がった途端に新しい光景が目に入るかもしれません。名も知らぬ野辺の花も。 17 18 19

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