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2009年1月 6日 (火)

美術:そごう美術館「白洲次郎と白洲正子」展

  会期    2009年1月2日(金)~1月22日(木)
  開館時間  午前10時~午後8時、最終日は午後5時閉館
        入館は閉館の30分前まで
  休館日   会期中に休館日無し
  入場料金  一般 1000円
  鑑賞日   2009年1月4日
  公式HP  http://www2.sogo-gogo.com/common/museum/

 大分前のこと、20歳代後半に白洲正子の著書を何冊も読み美意識の一端を垣間見ました。以来、白洲正子の世界に興味を持っていました。白洲次郎は名前を知るのみでした。暮れに旧白洲邸・武相荘に出かけようと思ったら一足先に年末年始の休館に入っていました。そのような訳で、この展覧会はまさにグッドタイミング。

 散歩がてら横浜駅東口そごう百貨店内のそごう美術館に出かけました。どのような方が鑑賞に来られるか興味あるところでしたが、私の出かけた1月4日昼前は年配の女性が多いと感じました。

 展示は大雑把に言えば前半が白洲次郎に関するもの、後半が白洲正子に関するものでした。そして武相荘(旧白洲邸)の一室、食卓の再現で二人の暮らしぶりが紹介されています。

 白洲次郎に関するものでは、昭和天皇の署名入りのポートレートや吉田茂と一緒に写った写真、日本国憲法のドラフトなど、敗戦後の日本の復興の最前線で奔走していた様子が判ります。背景に、若き日の英国ケンブリッジ留学、そこで英国風のマナーと教養を身につけたカントリーボーイであったことも興味深いものです。白洲次郎に関する知識は持ち合わせていませんでしたが、少し興味がわきました。

 白洲正子に関するものでは、身につけた和服や朱と黒を塗り分けた片身替り盆などが目に付きました。しかし、個人蔵と記載された作品が多く、どういう関係なのかが判りにくい。もちろん、白洲正子が愛したものであることは想像に難くないのですが。

 しかし、それらはある意味で抜け殻、一抹の寂しさも感じられます。少し暖かくなったら武相荘に出かけましょう。違った一面が見られるかも知れません。

 どちらかといえば白洲正子に惹かれて出かけたのに、白洲正子からは一抹のさびしさを感じ、白洲次郎に少なからぬ興味を抱きました。ゆるゆると、二人の本を読んでみようかなどと思いました。

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コメント

武相荘には二度行きました。
展示しているものも含め、家の佇まい全体に圧倒されました。
交流のあった作家からの手紙なども展示されていて、そのくずし字が全然読めなくて、勉強しようと思い立ったのに未だ実現していません。思いだしたところで、一歩を踏み出しましょうか。できれば……。

投稿: straussst | 2009年1月 7日 (水) 19時31分

 そうですか。私も近いうちに出かけようと思います。かって生活していた空間の方が、何かをもっと感じるでしょうね。
 書も良いですね。私は楷書に近い書体は好きです(読めなくても)が、崩し字は苦手です。すらすら読めたら楽しいでしょうね。ぜひ一歩踏み出したら如何でしょうか。

投稿: F3 | 2009年1月 7日 (水) 22時33分

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