« 白想:2009年歳旦 | トップページ | 路上観察:箱根駅伝往路(2009年1月2日) »

2009年1月 1日 (木)

路上観察:国東半島の古刹・2(2008年12月30日)

 写真を整理しました。

 富貴寺の山門、阿形・吽形の仁王像、阿弥陀堂です。富貴寺は観光バスでも到着しなければ人影はまばらのようです。季節の良い頃に再訪の機会があれば、ベンチに腰掛けて時の移ろいを感じたいものです。
001_ 002_ 003_ 004_

 

 

 

 真木大堂に向かう途中、元宮磨崖仏、大門坊磨崖仏。そして、田んぼの傍らに立派な釈迦堂宝篋印塔を見つけました。周囲に釈迦堂はありませんでしたが、その形から由緒あるものと感じました。国東半島は石仏の里とも言われます。それは、篤い信仰心の現われなのでしょう。
005_ 006_ 007_ 008_

 

 

 

 真木大堂の仏像群は残念ながら撮影禁止でお見せできません。旧本堂も情緒がありますが、収蔵庫とかなり接近していて窮屈な感じがしました。寺内の古代公園には多くの石仏が静かに座していました。
009_ 010_ 011_

 

 

 

 熊野磨崖仏への約3Kmほどは緩やかなのぼり道が続きます。途中、土地の人一人を追い抜きましたが、他に歩いている人影は見かけませんでした。

 熊野磨崖仏は、陽が傾き始めて陰ができてしまいました。不動明王が8m、大日如来が7mほどの大きさです。改めて、どういう人達がこの磨崖仏を刻んだのか、疑問が涌きます。
012_ 013_ 014_

   

 

 

 この後JR中山香駅を目指します。道すがら一際高い山容が見えました。阿蘇山でしょうか、方角はそちらに向いていると思うのですが。
016_

| |

« 白想:2009年歳旦 | トップページ | 路上観察:箱根駅伝往路(2009年1月2日) »

コメント

ずいぶん歩かれたのですね~
私が申し込んだツアーは人数によってでしょうけれど、多分マイクロバスか何かで回ることになるのでしょう。
写真からも静謐な空気が感じられますが、春の観光客が多い時期だとどうでしょうか。
それだけが少し心配です。
でも何もかもこちらの都合よくはいきませんよね。
どちらにしても決定の知らせがこなければ何も始まりません。

投稿: straussst | 2009年1月 4日 (日) 11時31分

 石仏の里、言葉通りの雰囲気を味わいました。定期観光バスも到着していましたが、承知して参加している方が多いのだと思います。気になることもありません。観光バス等だと、元宮磨崖仏、大門坊磨崖仏、釈迦堂宝篋印塔などは車中あるいは素通りでしょうが、全行程を歩くわけにも行きません。各々の旅があります。私の場合、次の機会はレンタカーを利用しようかと考えています。

投稿: F3 | 2009年1月 4日 (日) 13時55分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 路上観察:国東半島の古刹・2(2008年12月30日):

« 白想:2009年歳旦 | トップページ | 路上観察:箱根駅伝往路(2009年1月2日) »