路上観察:横浜散歩・新春風景(2009年1月1日)
初詣は伊勢山皇大神宮、JR桜木町駅から山側に昇りきった所に位置します。随分と多くの人出で参拝の規制をしていました。人の頭ばかり写っているので写真は省略。
すぐ近くの成田山横浜別院にも初詣、ここにも多くの善男善女が。崖の上に位置するので昔は景色が良かったと思うのですが、いまはビルばかりが目に入ります。その中で一際高いのがランドマークタワー。
成田山の階段を下ると野毛。野毛にぎわい座の前を通り、JR桜木町駅下を潜って港未来21地区に入ります。ランドマークタワーの真下、日本丸を見ながら海縁まで進みます。コスモターワーは停止。年越しのカウントダウン・打ち上げ花火と続いたので元旦はお休みでしょう。
インターコンチネンタルホテルの白さが青空に映えます。帆の形をした建物は美しいと思います。ところで、写真の一番とがったところの右側面にフィギュアが収まっているのをご存知ですか。帆船の船首につけるフィギュアだと思います。機会あれば眺めて下さい。
赤レンガ倉庫まで進みますと、アイススケートリンクで多くの人が滑っているところが見られます。皆さん楽しそうです。一時期、織田信成船首のCMが放映されていました。いつまで営業しているか未確認です。
山下公園からフランス山を経由して山の手まで進みます。静かに横たわる氷川丸、メタリックな色調に模様替えをしたマリンタワー。海の見える丘公園からはベイブリッジが手に取るように、外人墓地からはランドマークタワーが遠望できます。穏やかな新年を感じます。
山手から元町公園を通って元町商店街に入りますが、お店は休みのようで普段の賑わいが嘘のようです。
そのまま進んで中華街に入ります。航海安全の守護神を祀る馬祖廟、願い事を書いた赤い札が異国情緒を感じさせます。すぐ近くに商売の神様を祀る関帝廟。姓は関、名は羽、字を雲長、三国志における活躍に胸を躍らせました。
中華本通りは大勢の人で賑わっています。中国は旧正月、春節のほうが賑わうのですが、それでも新正月も大いに祝っているようです。
JR桜木町を起点にして、徒歩で正味2時間半から3時間のコースです。機会あれば、歩いて横浜を巡って下さい。ここには書ききれない光景が見られるかもしれません。例えば迫り来るかもめ(?)の乱舞(ピンボケ)。
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