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2008年12月 7日 (日)

音楽:G.F.ヘンデル「ユダス・マカウベス」

  指揮     鈴木雅明
  合唱・管弦楽 バッハ・コレギューム・ジャパン(BCJ)

  ソリスト   ユダス・マカウベス  櫻田亮(テノール)
         イスラエルの女    柏原奈穂(ソプラノ)
         イスラエルの男    M.B.キーラント(メゾソプラノ)
         シモン        荻原潤(バス)

  会場  東京オペラシティコンサートホール:タケミツメモリアル
  公演  2008年12月7日
  鑑賞  2008年12月7日15時~18時10分(休憩15分×2回)(30列23番)

 

 58曲目・合唱曲「見よ、勝利の英雄が還る」、その旋律は多くの方が知っているでしょう。スポーツの表彰式で流れるあの曲、恐らくあなたが想像したその曲で正解だと思います。あまりにもポピュラーな曲ですから。

 当日までにCDで全曲を聴いておこうと思っていました。しかし、CD屋さんを何軒か探したのですが見つからず、まっさらの状態で演奏会に臨みました。正味の演奏時間が2時間半ほどの大曲に。

 ストーリーは、抑圧されたユダヤ人が2度の戦争を経て自由と平和を取り戻すという単純なもの。しかし、レチタティーヴォ、アリア、コーラスの流れを基本に、二重唱・器楽曲などで変化が付けられています。結果、居眠りすることなしに聴きとおしました。平凡なようでなかなか非凡なものがあると感じました。さすがヘンデル、なんだか判りませんが。

 オリジナル楽器を使うBCJの演奏は、やわらかで艶っぽい。限られた曲で、ホルン、フラウト・トラベルソ、ティンパニ/スネアドラムが効果的に響きました。
 櫻田亮は、年初の「オルフェオ」で聴いたから今年二回目。クラッシック演奏会は今年二回目ですからいずれにも出演していて活躍の様子。他のソリストは初めてですが、特に強い印象は抱きませんでした。

 プロの演奏家の技量を評価するほどの見識を持ちあわせません。しかし、関西在住のころ、BCJの神戸定期や鈴木雅明のバッハ・パルティータ、バッハ・マタイ受難曲を聴く機会があり、結構なじんでいます。近頃は、宗教音楽といえばBCJ。そういえば、横浜に戻ってからは今回が初めて、6・7年ぶりです。これを機会にまた通いますか。

 ところで58曲目です。テンポは早足ぐらいで思っていたより早かった。有名な旋律が3回繰り返されます。最初はホルン伴奏で3声合唱、次にフルート・トラベルソの伴奏で女性の2声合唱、そして最後にフル・オーケストラ伴奏で4声合唱。抱いていたイメージと少し異なりましたが美しい曲で満足しました。

 宗教音楽というガラでもないのですが、でも美しい部分が多いから好きです。昔は寄り付きもしませんでしたが。

 場内の写真は撮れませんので、代わりにオペラシティのクリスマスツリーを。
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