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2008年12月18日 (木)

美術:黄金町バザール、その後(2008年12月17日)

 小雨ふる伊勢崎町通りを黄金町バザールへ向います。横浜トリエンナーレ関連イベントとして開催されたあの黄金町バザールです。

 横浜トリエンナーレの関連イベントは、11月30日を以って会期を終えました。しかし、黄金町バザールの目的は芸術による周辺地域の再生。その核として生まれた日ノ出スタディオや黄金スタディオ、周辺施設は、これからがその真価を問われます。芸術は地域再生に貢献できるでしょうか。興味あるところですし、そうであって欲しいと思います。

 日の出スタディオは外から眺めただけで良く判りませんでした。模様替え途中なのでしょうか。ビデオインスタレーションの部屋はラックに書籍などが詰まっていました。美術館で言えばお土産売り場のような感じでしたが、いずれ詳細に調べます。

 小雨のウィークデイの15時前後の30分ほど。黄金スタディオをぶらつきました。客はほとんどいない状態、というか最初は私一人のみ。後は関係者が二人。暫くして、3人増えました。

 

 スタディオでは、会期中に制作された「田中千智:107人のポートレート」「山本陽子:小金町写真館」が展示されています。

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 田中・山本は、絵画と写真の違いはありますが、いずれも近所の人たちをモデルにした作品群です。一点一点は大作ではありません。しかし、地域に密着した作品で、しみじみとした味わいがあります。芸術の可能性を予感させます。

 

 また会期中から継続して「ウィット・ビムカンチャナポン:フルーツ」が展示されています。「軽食喫茶:試聴室」も営業中。

 遠方の方に、これだけで足を向けてくださいと言い難いものがありますけど、近くに用でもある際はちょっと足を延ばしてはいかがでしょうか。2008年12月13日~25日まで「黄金町バザール年末大感謝祭」が開催されています。

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コメント

現在、各地でこのような活動が行われていますね。周辺地域を巻き込んで芸術を根付かせ地域の発展にも繋げる。難しいでしょうね。
ものすごく根気と時間、そしてお金もかかる活動です。一歩間違えば仲間内だけの盛り上がりに終わってしまう。
細々とでもいつでもそこにいけば芸術に触れられるという空間を維持していければいいですよね。生活に密着した形で、でもそこに行けば非日常があるというのはとても貴重だと思っています。
横トリの期間、横浜の方にとってはそうだったのではないでしょうか。
見る方は気まぐれですから、そこが難しい所でしょうね。

投稿: strauss | 2008年12月21日 (日) 13時28分

 身近な非日常として定着すれば良いと思っています。聴いた話では、付近の特殊飲食店を芸術家のアトリエに変えていく計画もあるようです。
 私に何ができるかと考えると、できる限り現地に出向くことでしょうか。そして観てきたことの情報発信もできます。芸術家と仲良くなることもできそうです。顔見知りも一人できました。

 

投稿: F3 | 2008年12月22日 (月) 00時15分

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